30日の日本国債市場概況:債券先物は150円44銭で終了

2017年10月30日 18:42

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記事提供元:フィスコ


*18:42JST 30日の日本国債市場概況:債券先物は150円44銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円44銭 高値150円46銭 安値150円41銭 引け150円44銭
売買高総計16026枚

2年 381回 -0.160%
5年 133回 -0.095%
10年 348回 0.065%
20年 162回 0.595%

債券先物12月限は、150円44銭で取引を開始。前週末のNY市場で米国長期金利が低下したことを受けて買いが先行し、150円46銭まで上げた。いったん利益確定とみられる売りに150円41銭まで下落したが、その後買いが再開された。現物の取引では、2年債、10年債、20年債が買われ、5年債はもみ合いになった。

<米国債概況>
2年債は1.58%、10年債は2.40%、30年債は2.91%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.38%、英国債は1.33%で推移、オーストラリア10年債は2.73%、NZ10年債は2.97%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・9月個人所得(前月比予想:+0.4%、8月:+0.2%)
・21:30 米・9月個人消費支出(前月比予想:+0.9%、8月:+0.1%)
・21:30 米・9月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.3%、8月:+1.3%)
・22:00 独・10月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.7%、9月:+1.8%)
・23:30 米・10月ダラス連銀製造業活動指数(予想:21.0、9月:21.3)
※英国と欧州大陸は29日から冬時間に移行《KK》

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