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東海カーボンが高値、大手証券の目標株価を契機に北米展開への期待再燃
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■世界最大の電炉鋼生産量を誇る北米市場で「長年の課題」達成
東海カーボン<5301>(東1)は11日、再び上値を追って始まり、10時過ぎに1166円(88円高)まで上げて2008年以来の高値に進んだ。直接的な買い材料としては、大和証券が目標株価を900円から1360円に引き上げたと伝えられたことがあるが、これを契機に、ドイツ企業グループの米国の黒鉛電極事業会社を買収することなどへの期待が再燃したようだ。
同社は9月28日付で、「黒鉛電極メーカーSGL GE米国子会社の株式取得に関するお知らせ」を発表。 「世界最大の電炉鋼生産量を誇り、黒鉛電極メーカーにとっての重要な北米市場に対して(中略)本格的な市場参入が長年の課題」だったとしたため、市場関係者の間では、『念願達成』を好感する雰囲気がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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