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NY為替:次期米FRB議長をめぐる思惑でドル伸び悩み
記事提供元:フィスコ
*06:30JST NY為替:次期米FRB議長をめぐる思惑でドル伸び悩み
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円13銭から112円69銭まで下落し、112円85銭で引けた。一部メディアがムニューシン米財務長官が次期FRB議長としてハト派と見られているパウエルFRB理事を支持していると報じたことなどを背景に、米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1738ドルから1.1773ドルまで上昇し、1.1749ドルで引けた。米債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。しかし、カタルーニャ州の独立問題がくすぶりスペインの政局不安を受けたユーロ売りも根強く、上昇は限定的となった。ユーロ・円は、132円88銭から132円52銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3222ドルへ下落後、1.3266ドルへ反発。英国の9月建設業PMIが予想外に活動の縮小となったことに失望したポンド売りが継続した。ドル・スイスは、0.9753フランから0.9729フランへ下落した。《MK》
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