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日経平均は114円安でスタート、北朝鮮への警戒感や円高を嫌気
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;19393.88;-114.37TOPIX;1593.19;-10.36
[後場寄り付き概況]
日経平均は前引け値よりを下げ幅を拡大してスタート。ランチタイムの225先物は19360-19430円辺りでのもち合い。昼のバスケットは差し引き10億円の売り越しとの観測である。北朝鮮が9日以前の発射の可能性に備えて大陸間弾道ミサイル(ICBM)の移動を開始したとの一部メディアによる報道を受け、リスク回避の円買いが強まっている。為替相場は1ドル109円20銭台と朝方より円高方向に振れて推移しており、これにより日経平均も弱含む展開となっている。
売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、KLab<3656>、ソニー<6758>、日本郵政<6178>、ピジョン<7956>、村田製作所<6981>、SUMCO<3436>、キーエンス<6861>、日立<6501>、エコナックHD<3521>はさえない。一方で、米系証券が投資判断を買い推奨に引き上げたIHI<7013>のほか、石川製作所<6208>、トヨタ自<7203>、出光興産<5019>、住友鉱<5713>、ホンダ<7267>が堅調。
(アナリスト 雲宮祥士)《HT》
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