日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は反発、東エレクとソフトバンクGの2社で約21円押し上げ

*16:29JST 日経平均寄与度ランキング（大引け）～ 日経平均は反発、東エレクとソフトバンクGの2社で約21円押し上げ
19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり76銘柄、変わらず9銘柄となった。

日経平均は反発。18日の米国市場ではトランプ政権を巡る先行き不透明感が重しとなるものの、良好な経済発表が材料視され、前日の大幅下落に対する買い戻しを誘った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の19605円となるなか、小幅に反発して始まった。しかし、週末要因もあって積極的な参加者は限られており、その後は狭いレンジでのこう着が続いた。後場は日銀のETF買い入れへの思惑から底堅い展開となり、一時19600円を回復する場面もみられた。

大引けの日経平均は前日比36.90円高の19590.76円となった。東証1部の売買高は19億0863万株、売買代金は2兆4077億円だった。業種別では、保険、証券、鉱業、鉄鋼、パルプ紙、銀行、繊維が堅調。一方で、サービス、電力ガス、その他製品、医薬品、水産農林が小安い。

値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。東エレクは米半導体株の強い流れもあり、終日強含みの展開から年初来高値を更新。ソフトバンクGは前日に米政策期待の後退から下げが目立っただけに、本日は買い戻し優勢となった。東エレクとソフトバンクGの2社で日経平均を約21円押し上げている。

一方、値下がり寄与トップはユニー・F<8028>、同2位はファーストリテ<9983>となった。前日は内需・ディフェンシブ関連株の一角に資金が向かったものの、本日は利益確定売り優勢となった。

*15:00現在

日経平均株価　　19590.76(+36.90)

値上がり銘柄数　140(寄与度+89.08)
値下がり銘柄数　 76(寄与度-52.18)
変わらず銘柄数　　9

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 15770 325 +12.36
<9984> ソフトバンクG 8379 75 +8.55
<4063> 信越化 9796 156 +5.93
<6770> アルプス 3185 70 +2.66
<9433> KDDI 3061 10 +2.28
<8058> 三菱商 2272 58.5 +2.22
<8725> MS&AD 3712 180 +2.05
<8252> 丸井G 1635 45 +1.71
<6976> 太陽誘電 1530 42 +1.60
<6503> 三菱電 1587 40.5 +1.54
<6954> ファナック 21875 40 +1.52
<6367> ダイキン 10760 40 +1.52
<8766> 東京海上 4828 76 +1.44
<7203> トヨタ 5965 35 +1.33
<5214> 日電硝 750 22 +1.25
<5333> ガイシ 2291 32 +1.22
<8630> SOMPOHD 4307 125 +1.19
<5713> 住友鉱 1392.5 29 +1.10
<4911> 資生堂 3530 27 +1.03
<6752> パナソニック 1366 26 +0.99

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8028> ユニー・F 6230 -150 -5.70
<9983> ファーストリテイ 37390 -100 -3.80
<6971> 京セラ 6499 -42 -3.19
<4704> トレンド 5360 -60 -2.28
<4543> テルモ 4335 -30 -2.28
<7751> キヤノン 3760 -36 -2.05
<4502> 武田 5710 -47 -1.79
<9735> セコム 8074 -45 -1.71
<4507> 塩野義 6128 -44 -1.67
<9766> コナミHD 5030 -40 -1.52
<6305> 日立建 2566 -39 -1.48
<4503> アステラス薬 1421.5 -7.5 -1.43
<7911> 凸版印 1156 -34 -1.29
<4578> 大塚HD 5097 -31 -1.18
<2282> 日本ハム 3325 -30 -1.14
<4519> 中外薬 4215 -30 -1.14
<9613> NTTデータ 5890 -30 -1.14
<7269> スズキ 5167 -30 -1.14
<7267> ホンダ 3050 -15 -1.14
<4901> 富士フイルム 4090 -25 -0.95《AK》