RIZAPグループ 3月高値918円の更新を意識。上場子会社4社が2連続ストップ高、上昇率上位を連日独占

2017年5月17日 16:17

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:17JST RIZAPグループ---3月高値918円の更新を意識。上場子会社4社が2連続ストップ高、上昇率上位を連日独占
16日、RIZAPグループ<2928>の子会社が連日で値上がり率ランキング上位を独占した。マルコ<9980>、イデアインターナショナル<3140>、夢展望<3185>の3社は2日連続のストップ高比例配分。ジーンズメイト<7448>が2日連続のストップ高となり、連日で東証1部の値上がり率ランキング上位で終了している。16日の値上がり率ランキングでは上位10社中、子会社4社が占める結果となった。15日の決算発表を受けて、各子会社の業績改善および株主還元策の発表などが引き続き大きく材料視されている。

RIZAPグループは前日比4.51%増で900円台を回復。今期18年3月期は売上収益で前期比57.6%増の1502億円、営業利益で同27.4%増の130億円の成長を見込む。引き続き主力のRIZAP事業が業績の牽引役となる他、夢展望、ジーンズメイト、パスポート<7577>、ぱど<4833>などの子会社が営業黒字化する見通し。オーガニックな成長に加え、グループ子会社の業績が軒並み改善し、M&A戦略にも再評価が向かっていることから3月高値918円更新を意識した動きとなっている。《MW》

関連記事