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極東開発工業 特装車メーカー、コンクリートポンプ車やタンクローリで国内シェアトップ
記事提供元:フィスコ
*07:46JST 極東開発工業---特装車メーカー、コンクリートポンプ車やタンクローリで国内シェアトップ
極東開発工業<7226>はコンクリートポンプ車や粉粒体運搬車などの特装車メーカー。コンクリートポンプ車やタンクローリで国内シェアトップ。高品質でオリジナル製品にこだわる生産体制などが強み。特装車を世界約150カ国に納入するなど、国内で培ったノウハウを活かし、クローバル展開を積極化させている。また、ごみ再資源化プラントを日本で初めて手掛けるなど、リサイクル施設の施工で業界トップクラスの実績を誇る。特装車事業では、テールゲートリフタやごみ収集車など重点製品のシェアアップを図っている。環境事業では、バイオガスプラント等の新規分野・新製品の事業化を推進している。
足元の業績では、17年3月期第2四半期(16年4-9月)の売上高が前年同期比1.6%増の502.75億円、営業利益が同1.5%減の46.09億円、経常利益が同7.7%減の42.78億円、四半期純利益が同17.7%増の33.98億円だった。国内需要が引き続き高水準だったことから、主力の特装車事業が堅調だった。その一方、プラント部門の工事進行基準売上の減少などで環境事業が低調だった。
17年3月期通期については、売上高が前期比1.8%減の1020.00億円、営業利益が同12.4%減の92.00億円、経常利益が同7.0%減の90.00億円、当期純利益が同2.7%増の62.00億円とする期初計画を据え置いている。《TN》
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