タイトー、アミューズメント施設初のマルチ電子マネー決済端末を導入

2015年5月22日 16:15

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nanaco対応の決済端末(写真:タイトー発表資料より)

nanaco対応の決済端末(写真:タイトー発表資料より)[写真拡大]

 スクウェア・エニックス・ホールディングス傘下のタイトーは22日、複数の電子マネーに対応した決済端末を順次導入し、29日から「タイトーステーション アリオ蘇我店」(千葉市中央区)に設置すると発表した。

 この端末は、現金以外に電子マネーでアミューズメント施設のゲームを利用することできる。同社の調査で、タイトーステーション アリオ蘇我店ではセブン&アイホールディングス傘下のセブン・カードサービスが発行する電子マネー「nanaco」の保有率が50%を超えており、導入に踏み切ったという。

 同店では、決済端末180台を導入し、ほぼすべてのゲーム機で「nanaco」による決済ができるようにする。また、順次「nanaco」以外のカードにも対応させる。

 また、6月には「タイトーステーション イオンモール明和店」(三重県明和町)に、イオンの電子マネー「WAON」対応決済端末、「タイトーステーション アリオ八尾店」(大阪府八尾市)に「nanaco」対応決済端末をそれぞれ導入し、2016年3月末まで全国40店で利用できるようにするという(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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