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ロシア政府、TorやVPNといった匿名ネットワーク技術の利用禁止を検討へ
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 ロシアは世界で3番目にTorのユーザー数が多いとされているが、ロシアの情報政策などを担当するLeonid Levin氏は2月5日に行った講演の中で、TorやVPNといった匿名ネットワークの利用制限を検討していることを明らかにした(THE STACK、Slashdot)。
同氏によると、匿名化ネットワークはマルウェアの配布を助長しているという。TorやVPNなどを規制すれば、マルウェアの配布を防ぐだけでなく、禁じられた情報へのアクセスを防止できるとしている。
技術的障害はあるものの、TorとVPNトラフィックを識別してブロックするのは可能とのことで、またロシアの国営通信会社ロステレコムおよび携帯電話会社2社で構成される業界団体は匿名化ネットワークの規制に賛同している。
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