9日のNY市場は上昇

2014年5月10日 07:33

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;16583.24;+32.37Nasdaq;4071.87;+20.37CME225;14175;-35(大証比)

[NY市場データ]
 9日のNY市場は上昇。ダウ平均は32.37ドル高の16583.34、ナスダックは20.37ポイント高の4071.87で取引を終了した。週末のウクライナ情勢の進展を見極めたいとの思惑から手控えムードが広がり、小動きの展開。小売各社が良好な4月の既存店売上高を発表したことが好感され、引けにかけて緩やかに上昇した。ダウ平均は終値で史上最高値を更新。セクター別では、小売やヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で公益事業や自動車・自動車部品が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比35円安の14175円。ADRの日本株はソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>が小じっかり。半面、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、富士重<7270>、オムロン<6645>が冴えないなど、対東証比較(1ドル101.86円換算)で高安まちまち。《TM》

関連記事