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11月1日の中国本土市場概況:小反発、堅調な製造業PMIを好感も上値は重い
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 11月1日の中国本土市場概況:小反発、堅調な製造業PMIを好感も上値は重い
11月1日の中国本土市場は小反発。上海総合指数は前日比7.95ポイント高(+0.37%)の2149.56、深セン成分指数は同7.31ポイント高(+0.09%)の8451.72で取引を終えた。両市場ともこう着感の強い展開を示した。
政府版とHSBCが発表した10月の製造業購買担当者指数(PMI、確定値)がともに予想以上に上昇したことを受けて、景気の回復観測が一段と高まった。また、月末要因の解消や買いオペの再開なども流動性不足懸念をやや緩和させた。そのほか、証券大手の合併計画や、リチウム電池などの産業化方針も関連セクターの物色手掛かりとなった。
一方、指数の上値は重い。新規株式公開(IPO)の一時停止を受けて、裏口上場の件数が急増しているとの報告が圧迫材料となった。統計によると、年初から9月24日までの裏口上場件数は36件に上り、前年同期の1.5倍になったという。また、広東省深セン市当局が2軒目住宅の頭金を7割に引き上げるとの報道や、アパレル業界の在庫増なども関連セクターの圧迫材料となった。さらに、来週後半に10月の貿易収支や鉱工業生産など主要な経済指標の発表を控え、様子見ムードも強い。
セクター別では、金融関連が上昇率トップに浮上。景気回復期待が高まっているほか、証券大手の再編も支援材料となった。また、自動車関連も後半に買い戻された。10月も9月に続き、2ケタの販売増になるとの期待が買い材料。一方、最近の上昇で買われすぎ感が強まり、通信や食品などの一角に利益確定売りが広がった。《KO》
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