MacBook Proの光るAppleロゴ、消灯方法をAppleが公開―明るさの仕組みも説明
2026年11月7日 20:27
Appleは、PROLED XDRディスプレイ搭載MacBook Proの背面にある光るAppleロゴについて、明るさの調整と消灯の手順を公式サポート文書で説明した。ロゴは画面の明るさと周囲の照明環境に応じて明るさが変化する。常時消灯するには、「ターミナル」で管理者パスワードを使ってコマンドを実行する。
■MacBook Proに光るAppleロゴが復活
Appleが2026年10月28日に発表したPROLED XDRディスプレイ搭載MacBook Proは、Macで初めて画面へのタッチ操作に対応したノートブックだ。日本では11月6日に発売され、ディスプレイ背面には光るAppleロゴが復活した。
MacRumorsによると、Appleは2015年の12インチMacBook、2016年のMacBook Proで、発光ロゴから光沢のある非発光ロゴへと切り替えていた。今回のモデルでは、MacBook Proの2016年の刷新から10年を経て、再び背面のロゴが光るようになった。
従来の発光ロゴは、液晶ディスプレイのバックライトの光を利用していた。新モデルのタンデムOLEDディスプレイは、画素自体が発光する方式で、液晶のようなバックライトを使わない。TechRadarによると、新モデルにはロゴを照らす専用の光源が設けられている。
■画面と周囲の明るさに応じて自動調整
Appleが11月5日に公開したサポート文書は、PROLED XDRディスプレイ搭載MacBook Proを対象に、ロゴの動作と設定方法を案内している。標準の状態では、Macがスリープしていない間、ディスプレイ背面のAppleロゴが点灯する。
Appleによると、ロゴの明るさは、内蔵ディスプレイの明るさ設定と、環境光センサーが検知する周囲の明るさに応じて自動的に調整される。どの画面輝度に設定していても、暗い部屋ではロゴが暗く、明るい部屋では明るくなるという。画面の設定と使用環境の両方を反映する仕組みだ。
テクノロジージャーナリストのRich DeMuroも、10月28日の発表後に実機の映像を公開していた。画面の明るさを変えると背面のロゴも明るくなったり暗くなったりする様子が紹介されている。
■ターミナルで消灯・再点灯する方法
周囲の明るさにかかわらずロゴを消灯したい場合は、「アプリケーション」フォルダ内の「ユーティリティ」にある「ターミナル」を開く。Spotlightで検索して起動することもできる。次のコマンドを入力または貼り付け、Returnキーを押す。
sudo defaults write com.apple.CoreBrightness LEBacklightMode -int 0
管理者パスワードの入力を求められたら、入力してReturnキーを押す。入力中のパスワードは画面に表示されない。Appleによると、実行するとロゴは直ちに消灯する。
この変更は、そのMacのすべてのmacOSユーザーアカウントに適用され、macOS復旧から起動した場合にも反映される。新しいMacへ移行する際には、設定も引き継がれるという。
ロゴを再び点灯させるには、ターミナルで次のコマンドを実行する。これにより消灯の設定が削除され、標準の点灯状態に戻る。Appleは、macOSを再インストールした場合にも点灯が再び有効になると説明している。
sudo defaults delete com.apple.CoreBrightness LEBacklightMode
元記事: Apple Explains New MacBook Pro’s Glowing Logo—Here’s How It Works, How to Turn It Off