NYCC 2026で「デクスター」20周年、「アバター」新作配信と「スター・トレック」60周年を記念
2026年9月25日 16:54
ニューヨーク・コミコン(NYCC)2026で、Paramount+は「デクスター:レザレクション」「Avatar: Seven Havens」「スター・トレック:スターフリート・アカデミー」の3作品を中心とするイベントを開催する。10月8日から11日までニューヨークのジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンション・センターで開かれるNYCCに合わせ、出演者や制作陣によるトーク、先行映像の公開、作品世界を体験できる企画などを展開する。
「デクスター」シリーズは放送開始20周年を迎え、「Avatar: Seven Havens」は10月9日の配信開始日にパネルを開催する。「スター・トレック:スターフリート・アカデミー」では、シリーズの最終シーズンとなるシーズン2の先行映像を披露するほか、初代カーク船長役のウィリアム・シャトナーが「スター・トレック」60周年を記念する対談に登壇する。
■「デクスター」20周年、シーズン2の出演者と制作陣が集結
2006年に米Showtimeで放送を開始した「デクスター」は、2013年まで全8シーズンが制作された。その後、続編「デクスター:ニュー・ブラッド」、前日譚「デクスター:オリジナル・シン」、さらにデクスター・モーガンの物語を引き継ぐ「デクスター:レザレクション」へと展開してきた。
NYCC初日の10月8日午後0時30分から午後2時まで、メインステージでは「デクスター:レザレクション」シーズン2のパネルを開催する。マイケル・C・ホール、ユマ・サーマン、ジェームズ・レマー、ジャック・アルコット、ボキーム・ウッドバイン、クリステン・リッターが登壇する予定だ。
司会はジョシュ・ホロウィッツが務め、ショーランナー兼製作総指揮のクライド・フィリップス、製作総指揮のスコット・レイノルズとマルコス・シーガも参加する。シリーズ20周年を記念するとともに、次期シーズンの独占先行映像などを披露する。
Paramount+が発表したシーズン2のあらすじによると、デクスターは、数十年にわたって殺人を重ねてきた人物と、ニューヨークを恐怖に陥れる新たな殺人者の間で困難な状況に置かれる。さらに、中年期の危機という予想外の問題にも直面する。ジャック・アルコット演じる息子ハリソンも独自の正義を追い求め、父子は新たな局面を迎える。
10月9日から11日には、マンハッタンのChelsea Industrial(547 W 28th St)で、期間限定の体験型展示「Dexter 20th Anniversary Museum Experience」が開催される。シリーズの歴史を振り返る小道具やセットの再現、体験型展示、記念撮影スポットなどが設けられる。
入場は無料で、事前にチケットを予約できるほか、各日とも予約なしの来場者向けに待機列が用意される。会場ではニューヨーク血液センターと連携した献血イベントも実施し、献血の予約も受け付ける。
■「Avatar: Seven Havens」は10月9日に配信開始
「アバター 伝説の少年アン」と「レジェンド・オブ・コーラ」に続く新作アニメーションシリーズ「Avatar: Seven Havens」は、10月9日にParamount+で世界配信を開始する。同日午前11時15分から午後0時15分まで、NYCCのメインステージで配信開始を記念するパネルが開催される。
パネルでは、「レジェンド・オブ・コーラ」でコーラの声を担当したジャネット・ヴァーニーが司会を務める。共同クリエイターのマイケル・ダンテ・ディマーティノとブライアン・コニーツコ、製作総指揮のイーサン・スポールディング、共同製作総指揮のセハジ・セティが登壇する。
声優陣からは、パヴィ役のサヘリ・カーン、ニーシャ役のアイシュー・デヴァン、ジェイ役のメイジャー・カーダが参加する。新シリーズの制作過程に加え、「アバター」シリーズ全体の今後の展開についても紹介する予定だ。
「Avatar: Seven Havens」は、2014年に完結した「レジェンド・オブ・コーラ」に続く新たなアニメーションシリーズで、Avatar StudiosとNickelodeon Animation Studiosが制作する。従来のシリーズと同様に2Dアニメーションを採用し、全26話を各13話の第1部と第2部に分けて展開する。各話は約30分となる。
物語の舞台は、コーラの時代の後、大災害によって荒廃した世界だ。若い土のベンダーであるパヴィは、自分がコーラに続く新たなアバターであることを知る。しかし、この時代のアバターは救世主ではなく、人類を破滅させる存在として恐れられている。
人間と精霊の双方から追われるパヴィは、生き別れになっていた双子の姉妹ニーシャとともに、自らの出自に隠された謎を解き明かそうとする。同時に、文明に残された最後の拠点「セブン・ヘイブンズ」を崩壊から救うための旅に出る。
Paramount+は9月10日に公式予告編を公開した。第1部の配信は10月9日の第1~3話から始まり、10月16日に第4~6話、10月23日に第7~9話、10月30日に第10~13話を配信する予定だ。第2部についても全13話の構成が発表されているが、配信日程は明らかになっていない。
NYCC会場には「Avatar Legends」ブース(1723番)が設置され、記念撮影や限定グッズなどの企画を実施する。Reebokとのコラボレーションによる限定フットウェアも登場する予定だ。
また、Paramount Gamesは10月9日、ニューヨークのOS: NYCで「Avatar Legends: The Fighting Game」の特別イベントを開催する。会場では対戦トーナメントに加え、賞品や景品を用意した企画、作中の四つの国をテーマにしたフードカートなどを展開する。
■「スター・トレック」60周年、最終シーズンの先行映像を公開
「スター・トレック:スターフリート・アカデミー」は、シーズン2をもって終了することが2026年3月23日に明らかになった。シーズン2の撮影はすでに完了しており、制作陣はポストプロダクションを進めている。NYCCでは、この最終シーズンの独占先行映像を披露する。
パネルは10月10日午後3時15分から午後4時15分まで、エンパイア・ステージで開催される。ホリー・ハンター、サンドロ・ロスタ、ベラ・シェパード、カリム・ディアネ、ロバート・ピカードに加え、共同ショーランナー兼製作総指揮のアレックス・カーツマンとノガ・ランドーが登壇する予定だ。
「スター・トレック」シリーズは、1966年に米国で初代テレビシリーズの放送が始まり、2026年に60周年を迎えた。今回のパネルでは、初代シリーズでジェームズ・T・カーク船長を演じたウィリアム・シャトナーとの特別対談も行われる。
シーズン2では、宇宙船USSアテナに乗る士官候補生たちが2年目を迎える。候補生同士の対立、不安定な外交交渉、学内での競技大会、謎めいた新入生の登場などを通じ、リーダーシップや友情、恋愛、道徳観が試される。
カーツマンとランドーは、シリーズ終了の発表に際し、出演者やスタッフの仕事に誇りを持っていると表明した。シーズン2についても、力強く締めくくる意向を示している。
今回のNYCCでは、最終シーズンの映像公開とともに、初代カーク船長役のシャトナーがシリーズ60周年を振り返る。1966年に始まった「スター・トレック」の歴史と、次世代の宇宙艦隊士官を描く新シリーズが、一つのステージで紹介されることになる。
元記事: Paramount+ at NYCC 2026: Dexter Turns 20, Avatar Premieres, Star Trek Bows Out