LEGO×Nike、宇宙テーマの新作AF1とバックパックが11月24日発売か

2026年9月25日 16:40

LEGOとNikeのコラボレーションから、宇宙をテーマにした新作スニーカーとバックパックが登場する見込みだ。LEGOファンサイトのHoth Bricksは9月23日、両製品が2026年11月24日に発売されると報じた。子ども向けのAir Force 1 Lowと、容量32LのVarsity Eliteバックパックがラインアップされるという。

新作には、1978年に登場したLEGOの「クラシック・スペース」を思わせる宇宙飛行士などの意匠が取り入れられる。発売日や価格は報道に基づく情報で、日本での販売予定や国内価格は明らかになっていない。

■宇宙テーマの新作2製品、11月24日発売か

Hoth Bricksによると、新作は「LEGO x Nike Air Force 1 Low GS “Outer Space”」と「LEGO x Nike Varsity Elite Backpack」の少なくとも2製品で構成される。いずれもクラシック・スペースをテーマにしたデザインを採用し、2026年11月24日から販売される見込みだ。

スニーカーのスタイルコードは「IU2551-100」。Nikeを代表するバスケットボールシューズ、Air Force 1 Lowをベースに、LEGOの宇宙テーマを取り入れたモデルとなる。サイズ展開はグレードスクール(GS)、プレスクール(PS)、トドラー(TD)の子ども向けに限られ、成人向けサイズは報じられていない。

想定価格は約120ユーロとされる。Hoth Bricksが伝えた価格はユーロ建てであり、日本での販売価格や国内向けのサイズ展開は確認されていない。

バックパックのスタイルコードは「IQ8237-133」で、容量は32L。NikeのVarsity Eliteをベースに、LEGOの世界観を取り入れたデザインが特徴となる。ショルダーストラップには、NikeのAir Maxを思わせるエアバッグ状の装飾が施されるという。

Hoth Bricksによると、LEGO版バックパックの米国での想定価格は約100ドル(約1万5900円、1ドル=159円換算)。標準モデルのVarsity Eliteは欧州で79.99ユーロで販売されており、LEGO版は通常モデルより高い価格設定になるとみられる。バックパックは大人も使用できるサイズだが、新作の日本での取扱店や販売価格は明らかになっていない。

■LEGO×Nikeの協業、2025年から製品展開を本格化

LEGOとNikeは2024年8月、世界中の子どもたちにスポーツと創造的な遊びを広めることを目的とした、複数年にわたるパートナーシップを発表した。2025年には組み立てセットやスニーカー、アパレル、アクセサリーの展開を本格化させた。

2025年7月1日には、Nike Dunkを再現した1180ピースの組み立てセット「Nike Dunk x LEGO Set」(43008)が発売された。米国での発売時の価格は99.99ドルで、日本でも「Nike Dunk x LEGO セット」の名称で販売されている。

同年8月1日には、子ども向けスニーカー「Nike Air Max Dn x LEGO Collection」が登場。9月1日には「Nike Dunk Low x LEGO Collection」に加え、809ピースの「Nike Slam Dunk」(43010)と454ピースの「Nike Dunk Trickshot」(43021)が発売された。バスケットボールやスポーツをテーマに、LEGOの組み立て遊びとNikeのシューズを結び付ける製品展開が続いている。

2026年3月28日には、Air Max 95をテーマにしたコレクションが世界で発売された。1213ピースの組み立てセット「Nike Air Max 95 x LEGO Set」(43025)と、子ども向けの「Nike Air Max 95 Big Bubble」がラインアップされた。組み立てセットの米国での発売時の価格は99.99ドルだった。

■9月発売のAF1組み立てセットとつながる宇宙テーマ

2026年9月には、Air Force 1を宇宙テーマで再現した組み立てセット「Nike Air Force 1 x LEGO Set」(43026)が登場した。1093ピースで構成され、米国での価格は99.99ドル。日本では「Nike Air Force 1 x レゴ セット」の名称で販売されており、公式オンラインショップでの価格は1万5980円となっている。

組み立てセットでは、ロケットの打ち上げを思わせるスタンドの上にAir Force 1を配置。宇宙飛行士のミニフィギュアが付属し、台座のダイヤルを回すとフィギュアが回転して、無重力空間で360度のダンクシュートを決める場面を再現できる。

スニーカー側面のスウッシュロゴは、メタリックとレッドオレンジの2種類から選んでカスタマイズできる。シューズの形状と宇宙飛行士の組み合わせによって、バスケットボールと宇宙という異なるテーマを一つの作品にまとめたセットだ。

11月発売と報じられた新作スニーカーとバックパックも、こうした宇宙テーマを引き継ぐ。クラシック・スペースを思わせる意匠を、組み立てて飾るモデルから、日常的に使うファッションアイテムへと広げる展開になる。

■1978年に登場した「クラシック・スペース」の意匠

クラシック・スペースは、LEGOが1978年に展開を始めた宇宙テーマの製品群だ。同年には、現在につながる可動式のミニフィギュアも登場した。宇宙船や基地、宇宙飛行士を組み合わせた製品は、その後のLEGOの宇宙シリーズにも影響を与えている。

初期の製品では、グレーと青を基調とした配色や、透明な黄色の窓、宇宙船と惑星を組み合わせたロゴなどが特徴となっていた。宇宙飛行士のミニフィギュアは、黄色い顔に笑顔を描き、単色の宇宙服とヘルメットを身に着けた姿で知られている。

クラシック・スペースの宇宙飛行士は、2014年公開の映画『LEGO ムービー』にも登場した。作品では、1980年代の宇宙テーマを思わせるキャラクターとして描かれ、かつてのLEGO製品を知る世代にも親しまれている。

Air Force 1が登場したのは1982年で、クラシック・スペースが展開されていた時期と重なる。両ブランドの新作は、子ども向けのスニーカーと、大人にもなじみのある宇宙飛行士の意匠を組み合わせたデザインとなる。

■1982年誕生のAir Force 1をベースに

Air Force 1は、デザイナーのブルース・キルゴアが手掛け、1982年に登場したNikeのバスケットボールシューズだ。Nike Airテクノロジーを搭載した初のバスケットボールシューズとして発売され、その後はスポーツ用途を超えて、ストリートファッションの定番モデルとなった。

Nike Airは、ソール内部に封入した気体を利用して着地時の衝撃を緩和するクッショニング技術だ。NikeはAir Force 1の発売当時、標準的なシューズと比較して衝撃緩和性能が30%高く、復元性も20%高いと説明していた。

キルゴアは、Nikeのハイキングブーツ「Approach」からも設計上の着想を得た。かかと後部の形状を工夫してアキレス腱への圧迫を抑える構造を取り入れ、バスケットボールで繰り返される着地や方向転換に対応するシューズを設計した。

Air Force 1のシンプルなシルエットは、さまざまなコラボレーションのベースにもなってきた。今回の子ども向けモデルでは、1982年に誕生したシューズのデザインに、同時代のLEGOを象徴する宇宙テーマを重ねることになる。

■日本での発売日と価格は未発表

Hoth Bricksが報じた発売予定日は2026年11月24日で、米国のブラックフライデーに当たる11月27日の3日前となる。新作は年末商戦に向けた製品として登場する見込みだ。

スニーカーとバックパックのスタイルコード、発売予定日、想定価格は、9月23日付のHoth Bricksの報道に基づく情報である。NikeとLEGOによる新作の正式な発売案内や、日本での販売予定、国内価格は確認されていない。

両社はこれまで、コラボレーション製品を公式オンラインショップや一部の直営店、販売パートナーを通じて展開してきた。今回の新作についても、販売地域や取扱店、発売時期などの詳細は、今後の公式発表が待たれる。

元記事: LEGO Nike Air Force 1 Drops Black Friday: First Adult Piece in Kids-Only Collab

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