ミライアル株式会社:2027年1月期第2四半期決算説明会文字起こし(1)

2026年9月25日 09:01

*09:01JST ミライアル株式会社:2027年1月期第2四半期決算説明会文字起こし(1)
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■決算を受けてのFISCOアナリストコメント
・同社の優位性は、主力のプラスチック成形事業における半導体シリコンウェーハの輸送・保管用樹脂容器(FOSB*など)で世界トップクラスのシェアである。プラスチックの金型設計から精密成形、自動化装置開発までを同社単独で行う技術力と、国内外の主要ウェーハメーカーとの強固な取引基盤が大きな優位性となっている。
*FOSB(Front Opening Shipping Box)とは、300mm(12インチ)のシリコンウェーハを製造工場間や出荷時に安全に搬送・保管するためのプラスチック製密閉容器のこと

・2027年1月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比25.9%増の79.83億円、営業利益が同67.3%増の5.59億円、経常利益が同54.9%増の5.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同52.0%増の4.31億円となり、売上面、利益面とも会社計画を上回った。同社が重視する調整後営業利益(営業利益+のれん償却費+M&Aに係る諸経費)は増収効果に加え採算性の好転により同91.7%増の6.4億円となった。
売上構成比の9割を占めるプラスチック成形事業の売上は前年同期比29.7%増の73.59億円となった。生成AI向けデータセンター投資拡大を背景とした先端半導体需要の増加に加え、汎用品を中心とした既存品需要についても在庫調整の進展に伴い大幅な増収となった。一方、売上の1割弱を占める成形機事業は同1.5%増の7.74億円となった。自動車業界におけるEVへのシフトが減速するなど不透明な状況のなか前年から増収であった。

・2027年1月期連結業績予想に関しては、同第3四半期累計の会社予想のみ開示している。売上高が前年同期比38.8%増の130.50億円、調整後営業利益が同174.8%増の12.80億円、営業利益が同151.2%増の11.70億円、経常利益が同127.2%増の11.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同113.6%増の8.50億円と大幅増益を見込む。
プラスチック成形事業は引続きAI関連を中心とした先端品の需要の拡大に加え、既存品の需要回復もあり増収の拡大を見込んでいる。成形機事業は設備投資需要の持ち直しがあるものの、自動車業界の動向に不透明感が残ることもあり、緩やかな増収となる見通しである。
M&A案件として4月30日、全発行済株式を取得し新たに連結対象となる布谷舶用計器工業(本社:大阪府大阪市)は「日本成長戦略」における17の戦略分野の一つに位置付けられており、今後の需要拡大を想定している。

・中期成長戦略の数値目標---2029年1月期のROE11.1%へ、株主還元を強化
中期成長戦略の最終年度の2028年度(2029年1月期)に、売上高239億円、営業利益47億円、営業利益率20.0%、ROE11.1%を目指す。2026年1月期から、新たに配当性向の指標にDOE基準を導入し、半導体市況のボラティリティに左右されない配当額の安定化を図る。2027年1月期の中間配当は30円に決定した(配当性向62.4%、DOE1.2%に相当し、DOEは通期で2%超を前提としている)。


■決算説明
●司会
これよりミライアル株式会社2027年1月期第2四半期決算説明会を開催いたします。本日はご多忙の中、決算説明会にご参加いただき誠にありがとうございます。
それでは、2027年1月期第2四半期決算説明会について、代表取締役社長の兵部匡俊及び取締役執行役員CFOの羽山哲生よりご報告いたします。

■ミライアル 兵部様
ミライアル株式会社の兵部でございます。

▲ミライアル 羽山様
皆様、本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございます。ミライアル株式会社の羽山哲生でございます。

■ミライアル 兵部様
改めまして、平素より格別のご支援を賜りまして、厚く御礼申し上げます。また本日は、お忙しい中、ミライアル株式会社2027年1月期第2四半期決算説明会をご視聴いただきまして、誠にありがとうございます。
昨日9月8日、一連の適時開示資料に加えまして、「中期成長戦略のアップデート」も任意開示いたしました。そのため本日の説明会では、決算説明に加えまして、中期成長戦略のアップデートにつきましてもご案内できればと考えております。項目がやや多くなりますので、資料の一部については説明を割愛しながら進めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

■ミライアル 兵部様
まず、決算のご説明につきましては、ご覧の5項目でございます。

■ミライアル 兵部様
続きまして、ミライアルの会社概要でございます。ミライアルは1968年の設立でございますので、間もなく2028年に設立60周年を迎える会社でございます。後ほどご説明するアップデート後の中期成長戦略は、このミライアルの還暦をめがけてのものでございます。

■ミライアル 兵部様
売上高と営業利益の概況はご覧の通りでございます。詳細につきましては、次のページ以降、羽山よりご説明を申し上げます。

▲ミライアル 羽山様
ここからは、羽山からご説明させていただきます。
2026年4月30日付で布谷舶用計器工業の株式取得を行ったことにより、今後は、のれんの償却費及びM&A関連費用を除いた調整後営業利益を利益指標として使用してまいります。
当第2四半期累計は、売上高が79億8,300万円、前年同期比プラス25.9パーセントの増収、調整後営業利益が6億4,000万円、同プラス91.7パーセント、営業利益が5億5,900万円、同プラス67.3パーセント、経常利益が5億6,000万円、同プラス54.9パーセント、親会社株主に帰属する当期純利益が4億3,100万円、同プラス52.0パーセントと、全体を通じて増収増益の決算となりました。

ミライアル株式会社:2027年1月期第2四半期決算説明会文字起こし(2)に続く《MY》

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