NY株式:NYダウは419.02ドル安、対イラン紛争激化による原油高を警戒
2026年9月2日 06:16
*06:16JST NY株式:NYダウは419.02ドル安、対イラン紛争激化による原油高を警戒
米国株式市場は続落。ダウ平均は419.02ドル安の52766.88ドル、ナスダックは271.12ポイント安の26099.77で取引を終了した。
弱い経済指標や対イラン紛争の見通し不透明を嫌気した売りに、寄り付き後、下落。中央軍がイラン革命防衛隊(IRGC)標的の攻撃開始を発表し、紛争激化による原油高や金利の上昇を警戒した売りも更なる圧力となり、相場は続落した。終日軟調に推移し、終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器やエネルギーが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。
携帯端末のアップル(AAPL)はターナス新最高経営責任者(CEO)が就任したことに加え、来週の新商品イベントでの折りたたみ式アイフォーン発表が期待され、買われた。バイオのモデルナ(MRNA)は製薬会社メルク(MRK)と共同開発するワクチンが悪性黒色腫(メラノーマ)再発リスクを軽減する事が後期治験で明らかになり、実用化に向けた転換社債発行による資金調達計画を受けた売りが一巡し、買われた。メルク(MRK)も上昇。
医療診断および治療器具メーカーのメドトロニック(MDT)は第1四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇。半導体のエヌビディア(NVDA)は人工知能(AI)開発スタートアップのアンソロピックやAIクラウド提供Lambdaとのディ―ルが循環型ファイナンスとの投資家の警戒感となり、下落。ブロードバンド接続会社のチャーター・コミュニケーション(CHTR)はフィッシャー最高財務責任者(CFO)が辞任を発表し、下落した。
PCメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)は取引終了後に四半期決算を発表。一株当たり利益が予想を上回り、時間外取引で買われている。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションのプロバイダー、パロアルト・ネットワークス(PANW)はAIセキュリティー需要が強く強い見通しが好感され一時上昇も、売りに転じた。
(Horiko Capital Management LLC)《YY》