コレックホールディングス、系統用蓄電池事業に参入、岡山に約2MW・8MWh設備
2026年9月1日 06:43
■取得価額は連結純資産の30%以上相当、2027年3月に事業開始予定
コレックホールディングス<6578>(東証スタンダード)は8月31日、系統用蓄電池事業への参入と蓄電池設備の取得を決議したと発表した。岡山県久米郡に「岡山蓄電所(仮称)」を整備し、蓄電システム出力は約2MW、蓄電容量は約8MWhを計画する。2026年9月に着工し、2027年3月の事業開始を予定している。
同社はメディア運営とBtoC向け営業支援を主力とし、エネルギー事業では太陽光パネルや蓄電池などの販売・施工も手がける。新事業では系統用蓄電池設備を取得・所有し、電設工事業者にEPC業務を委託して建設する。運営は専門のアグリゲーターに委託し、各電力市場での売買を通じて運用対価を得る仕組みとする。
土地と高圧系統用蓄電所などの取得価額は守秘義務を理由に非開示だが、同社グループの連結純資産の30%以上に相当する。資金は金融機関からの借入で充当し、固定資産の取得は2026年9月を予定する。2027年2月期の連結業績への影響は軽微としており、再生可能エネルギーの活用促進と電力系統の安定化を通じ、中長期的な収益基盤の確立を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)