相場展望 8月31日号 米国株:米国利上げ観測⇒割高感のあるAI・半導体関連に売りを警戒 日本株:薄商いで、プライム市場規模が縮小し、小さいグロース市場が活発

2026年8月31日 23:04

■Ⅰ.米国株式市場

●1.NYダウの推移

1)8/27、NYダウ+105ドル高、53,569ドル                (ロイター)
・8/27の米国株式市場でNYダウは+0.19%高と上昇して終えた。
ナスダック総合株価指数は+1.22%高と、NYダウをアウトパフォームした。
半導体株大手エヌビディアが示した強気の売上高見通しが人工知能(AI)ブームの勢いを改めて示し、ハイテク株の買いを後押しした。

・エヌビディアの力強い業績見通しが投資家の高い期待に応えたことを受けて+8.7%上昇。
AIインフラ構築の中核を担う企業の著しい成長が続くなか、ハイテク株高にはまだ上値余地があるとの見方が強まった。

・「エヌビディアの決算は、AIブームの需要が枯渇していないことを示している。
ただ、その成長を実現するコストと資本負担は増している」との指摘があった。

・フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は+2.3%上昇した。
S&P総合500種の主要11業種では、情報技術が+3.4%高と上昇率トップだった。

・顧客管理ソフトウェア大手のセールスフォースは+22.6%高と急伸した。
通期の売上高と利益見通しを引上げるとともに、アンソロピックのAIモデル「クロード」を統合したプラグインを投入したことを好感した。

・サイバーセキュリティ・ソフトウェアを手掛けるクラウドストライクも+20.5%高。
第2四半期の利益が市場予想を上回ったほか、通期売上見通しを上方修正した。

・セールスフォースとクラウドストライクの決算は、高度なAIツールが従来のソフトウェア業界を一変させかねないとの懸念を和らげ、売り込まれていたソフォトウェア株への買い意欲が強まった。
サービスナウやパロアルト・ネットワークも上昇した。

・一方、20億ドルの転換社債発行を発表したモデルナは▲4.6%安。

・ヒューレッド・パッカードは第3四半期にパソコン部門の出荷台数と利益率が低下したことを嫌気し、▲3%近く下落した。

・エヌビディアの決算発表を通過したことを受け、市場の関心はウォーシュ米国連邦準備理事会(FRB)議長が8/28に経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で行う講演に移る。

・この日はFRB当局者2人がインフレ見通しに懸念を表明し、利上げを支持する立場を改めて示した。

・NY証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.02対1の比率で上回った。
ナスダックでは1.11対1で値上がり銘柄が多かった。

●2)8/28、NYダウ▲9ドル安、53,559ドル                 (日経新聞)

・8/28の米国株式市場でNYダウは前日比▲0.01%安と小幅に反落した。
米国連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長の講演を受けて米国長期金利が上昇し、株式相場の重荷となった。
もっとも、超大型テック株の一角には買いが入り、NYダウは下げ渋った。

・ウォーシュFRB議長は8/28午前、米国経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、物価目標を上回るインフレ率について懸念を示した。
インフレ率が+2%の目標に向かって明確にかつ十分なスピードで低下しない場合には、「やるべき仕事がある」として、必要な政策対応を取る考えを示唆した。

・早期利上げの観測が高まり、米国長期金利は一時、前日比+0.06%高い4.73%を付けた。
長期金利の上昇で株式の相対的な割高感が強まり、株式には売りが出た。

・もっとも「これまでの米国連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見での発言から大きな変化はなかった」との声も聞かれた。
重要イベントを通過した後で、株式には買いが優勢になる場面もあった。

・半導体株の売りが目立った。
NYダウの構成銘柄ではないが、マーベル・テクノロジーが▲10.2%安で終えた。
8/28夕に発表した2026年7~9月期決算では、市場の高い期待に届かなかったとの受け止めがあった。

・8/28は米国金利が上昇し「金利変動に敏感な半導体株にとって逆風になった」との声があった。
主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は▲3.4%安だった。
NYダウの構成銘柄ではエヌビディアが▲4.5%安で終えた。

・個別銘柄では、アナリストが目標株価を引上げたアマゾンの上昇が目立った。
マイクロソフト、アップルも上げた。
市場では「半導体株から超大型テック株に資金が移動した」との見方があった。

・前日に下げが目立った消費関連株やディフェンシブ銘柄を買い直す動きもみられた。
NYダウの構成銘柄では、マクドナルドやウォルト・ディズニー、ナイキが買われた。

・その他のNYダウの構成銘柄では、スリーエム(3M)やキャタピラー、シスコシステムズが売られた。
IBMとハネウェル・テクノロジーズも安かった。
半面、セールスフォースやシェブロンが上昇した。
JPモルガン・チェースも上げた。

・NYダウは週間で+282ドル高となり、3週間ぶりに上昇した。

・ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比▲0.52%安と、反落した。
決済大手ストライプと米国投資ファンドのアドベント・インターナショナルが買収を断念したと8/27に伝わった電子決済のペイパルが大幅に下落した。
ラムリサーチやKLAなど半導体関連株も売られた。

・ナスダック総合は週間で+0.8%高となった。
上昇は2週間ぶりだった。


●2.米国株 : 米国利上げ観測⇒相対的に割高感のあるAI・半導体関連に売りを警戒

1)米国利上げ観測⇒相対的に割高感のあるAI・半導体関連に売りを警戒
⑴ウォーシュFRB議長は講演で、インフレ抑制のため「金利引上げ観測」を肯定した
⑵このところ、地区連銀総裁は相次いで「金利引上げ」支持表明をしていた
⑶金融市場では、市場金利が最近、上昇傾向にあった
・金利上昇の推移
       8/25   8/28   上昇率
   2年債   4.176%  4.356  +4.31%高
   10年債   4.623   4.722  +2.34
・債券市場でも、インフレ懸念で金利上昇を受け入れ始めた動きとなっている。
⑷金利上昇すると、相対的に割高感意識が高まりやすいAI・半導体関連銘柄は売られやすい傾向がある
・最近の米国株式市場では、金利上昇観測が高まると、
  ・AI・半導体関連株が売られ
  ・消費、ディフェンシブ株が買われる
 という展開となってきた。
・しかし、それはあくまで物色の広がりだった。
⑸実際に金利上昇局面入りとなると、株式相場全体が売られやすくなる
・警戒感の高まりに注視したい。

●3.FRBの9月利上げ観測強まる、ウォーシュ議長の発言を受け             (ロイター)

1)「インフレ目標上回るインフレが継続なら「やるべき仕事がある」と発言した。

●4.FRBはインフレ抑制のため行動すべき時=クリーブランド連銀総裁          (ブルームバーグ)

1)FRBが重視するインフレ指標の個人消費支出(PCE)価格指数は7月、前年同月比+3.7%上昇した。

●5.米国カンザスシティ連銀総裁「現行の金利は引き締め的ではない」利上げ支持を示唆   (ロイター)

1)「インフレは根強く、高止まりしている。
FRBの目標インフレ率である+2%に戻すため、引き続き打開策を見出して行かねばならない」とし、「現在の政策金利の水準では、何を抑制できているのか分からない」と語った。

■Ⅱ.中国株式市場                      

●1.上海総合指数の推移

1)8/27、上海総合+44高、3,956                   (亜州リサーチ)
・8/27の中国本土マーケットで上海総合指数は、前日までの好地合いを継ぐ流れとなり、前日比+1.13%高と3日続伸した。

・中国政府の政策に対する期待感が支えだ。
政治・経済の動きを決める全国人民代表大会(全人代)常務委員会の第24回会議は、明日8/28に閉幕する。
中国内需の不振を背景に、当局は追加の消費刺激策を打ち出すとの観測が市場に広がる状況だ。

・また、人工知能(AI)技術を軸に、ハイテク産業の振興を図る方針も示されるとの見方もある。

・米国エヌビディアの業績見通しも材料視。
半導体大手の米国エヌビディアが報告した5~7月期決算では、売上高が前年同期比で2.1倍・純利益も2.3倍と四半期ベースとしてはそろって過去最高を記録した。
8~10月期の売上見通しが予想を上回るなか、半導体やAI産業の拡大が続くと楽観されている。

・中国の景気懸念で朝方は弱含む場面がみられたものの、株価指数は徐々に上げ幅を広げた。
寄り付き直後に公表された7月の工業企業利益総額は前年同月比で+11.2%増にとどまり、伸び率は6月の+15.1%増から縮小した。
増加率の縮小は3ヵ月連続となる。

・業種別では、
ハイテクの上げが目立つ。
宇宙・軍需産業も高い。
資源・素材、不動産、医薬、証券なども買われた。
半面、
銀行は冴えない。
消費、自動車、公益、保険も売られた。

●2)8/28、上海総合▲4安、3,952                   (亜州リサーチ)

・8/28の中国本土マーケットで上海総合指数は、様子見ムードが流れ4日ぶりに反落した。

・中国経済動向や米国金融対策を見極めたいとして、買いが控えられた。
中国では週明け8/31、8月の製造業PMIと非製造業PMIが公表される。

・一方、米国では開催中のジャクソンホール会議(各国の中央銀行関係者が集まる国際経済シンポジウム)で8/28、ウォーシュ米国連邦準備理事会(FRB)議長が講演を行う予定だ。

・中東情勢の不透明感も重し。
戦闘終結に向けた米国とイランの協議が停滞していると伝わるなか、8/27のNY商品取引所ではWTI原油先物が先日比+1.6%高の83.53米国ドル/バレルと4日ぶりに反発し、債券市場では10年債利回りの上昇が続いた。

・ただ、株価指数は下値を叩くような売りはみられない。
中国政府の政策に対する期待感が相場を支えている。
政治・経済の動きを決める全国人民代表大会(全人代)常務委員会の第24回会議は、今日8/28に閉幕する。
大規模な経済対策が打ち出される可能性は低いとみられているが、内需不振を受け、何らかの対策が打ち出されるとの期待が高まる状況だ。
会議の決定事項は、今まで通りなら、日本時間18時以降、国営メディアなどが報道する。

・業種別では、
ハイテクの下げが目立つ。
医薬も安い。
金融、公益、自動車なども売られた。
半面、
不動産は高い。
資源・素材、軍需産業、運輸も買われた。

■Ⅲ.日本株式市場

●1.日経平均の推移

1)8/27、日経平均▲130円安、66,131円                  (日経新聞)
・8/27の東京株式市場で日経平均は前日比▲0.20%安と、3日ぶりに反落して終えた。
米国エヌビディアの四半期決算は好感されたものの、前日に上昇していた人工知能(AI)・半導体関連株の一部が売られて日経平均を下押しした。
米国で8/27に開幕する経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)の内容を見極めたいとして持ち高調整の売りが出やすかったのも相場の重荷となった。

・エヌビディアが日本時間8/27早朝(米国東部時間8/26夕)に発表した2026年5~7月期決算は市場予想を上回る増収増益となった。
決算説明会では2027年1月期通期は約+70%の増収になるとの見通しを示し、市場予想を大きく超過した。
だが、同社に最先端の半導体検査装置を供給するアドバンテストは前日に先回りする形で上昇してこともあって、利益確定売りに押され、1社だけで日経平均を▲260円あまり押し下げた。

・ジャクソンホール会議では8/28に米国連邦準備理事会(FRB)のウォ-シュ議長が講演する。
7月の米国個人消費支出(PCE)物価指数の伸びが市場予想を上回るなどインフレ懸念は根強く、ウォーシュ氏が利上げに前向きな「タカ派」に傾くとの警戒もくすぶる。
「米国金融政策の不透明感から日本株の先行きも読みずらい」といい、日経平均の下げ幅は▲400円を超す場面があった。

・朝方は日経平均が一時+700円近く上昇した。
好決算を発表したエヌビディア株は時間外取引で買われ、日本時間8/27の取引では米国株価指数先物も上昇した。
岩手県で新たな製造棟を建設すると報じられたキオクシアが大きく上昇したほか、東京エレクトロンやフジクラなどAI・半導体関連では上昇する銘柄も多く、日経平均を下支えした。

・日銀の氷見良三・副総裁は8/27に埼玉県で開いた金融経済懇談会に出席し、利上げについて「毎回の金融政策決定会合でしっかり議論したい」などと語った。
次回9月の会合での利上げを決定づける内容はなく、金利上昇の勢いが一服したことも日本株の支えとなった。

・東証株価指数(TOPIX)は+0.15%高と、6日続伸した。
JPXプライム150指数は▲0.01%安と、4営業日ぶりに反落して終えた。

・東証プライムの売買代金は概算で7兆8,700億円、売買株数は19億6,156万株だった。
東証プライムの値下がり銘柄数は769、値上がりは712、横ばいは74だった。

・個別銘柄では、ファーストリテイリやリクルート、コナミが下げた。
一方、イビデンやソフトバンクG(SBG)、TDKが上げた。

●2)8/28、日経平均+273円高、66,405円               (日経新聞)

・8/28の東京株式市場で日経平均は前日比+0.41%高と、反発して終えた。
8/27の米国ハイテク株高の流れを引き継ぎ、東京市場でも人工知能(AI)・半導体関連の一角が物色された。
日経平均の上げ幅は+700円を超える場面もあった。
買い一巡後は、米国で開催されている経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのウォーシュ米国連邦準備理事会(FRB)議長の講演を前に、次第に上げ幅を縮めた。

・8/27の米国株式市場ではNYダウなど主要3指数が上昇した。
米国時間8/26夕に四半期決算を発表したエヌビディアが急反発した。
同じく8/26夕に四半期決算を発表したセールスフォースは+2割を超える急騰となった。
米国市場での半導体とソフォトウェア株高を受け、東京市場でもアドバンテストやTDK、太陽誘電のほか、NECや富士通、野村総研など関連銘柄が買われた。
堅調な企業業績などを背景とした日本株の先高観から、リクルートは株式分割考慮後の上場来高値を連日で更新した。

・買い一巡後、上値の重さが目立った。
日本・米国の長期金利上昇が相場の重荷となったほか、ジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演を目前に控え、持ち高調整の売りが出た。
8/27の取引終了後に岩手県で半導体メモリーの新製造棟を建設すると正式に発表したキオクシアが大幅安となったことも株価指数の重荷となった。

・東証株価指数(TOPIX)は+0.72%高と、7日続伸した。
三菱UFJや三井住友FGなど銀行株のほか、野村や大和など証券株の上昇が目立った。
JPXプライム150指数は+1.07%高と反発して終えた。

・東証プライムの売買代金は概算で8兆1,223億円、売買株数は21億7,795万株だった。
東証プライムの値上がり銘柄数は873、値下がりは631、横ばいは49だった。

・個別銘柄では、コナミとKDDIが上げた。
一方、フジクラやソフトバンクG(SBG)、住友電工は下げた。

●2.日本株 : 薄商いのなか、規模の大きいプライム市場規模が縮小し、小さいグロース市場が活発

1)日経平均の日中の動き
⑴8/27の日経平均
  前日終値   (66,262円) 
  始値  +513        米国エヌビディアの決算を好感して上昇    
  高値 +713         キオクシアなど人工知能(AI)・半導体関連が上昇
  安値         ▲480 米国の金利上昇懸念から持ち高調整の売り
  終値       ▲130    金利上昇が一服し、買い直された  
    (66,131円)

⑵8/28の日経平均
  前日終値   (66,131円) 
  始値        ▲27   前日の金利上昇の流れを継いだ
  安値         ▲119 上値の重さが目立つ
  高値 +711         米国ハイテク株高を受け、AI・半導体関連株に買い
  終値     +273     ウォーシュFRB議長の講演を控え、持ち高調整売り
        (66,405円)

●2)日経平均を動かす、寄与上位5銘柄の状況

⑴8/27、日経平均▲130円安に占める寄与上位5銘柄の寄与額▲356円安、占有率2.73倍
 銘柄         寄与額      下落率     株価下落幅    
    アドバンテスト   ▲263円安     ▲ 3.05%    ▲1,090円安  
    ファーストリテイ  ▲ 47       ▲ 0.80 ▲ 580  
リクルート     ▲ 19       ▲ 1.08     ▲ 185
コナミ       ▲ 17       ▲ 2.27     ▲ 505
    中外製薬      ▲ 10       ▲ 1.47     ▲ 104
    合計       ▲356

・プラス寄与上位5銘柄は、すべてAI・半導体関連株で、キオクシア+59円、東京エレクトロン+50円、フジクラ+39円、イビデン+31円、ソフトバンクG+30円。
合計+209円。
・AI・半導体株のプラス・マイナス寄与は合計で▲54円安にとどまる。
日経平均▲130円に占める割合は41.53%と影響力が小さくなっている。

⑵8/27、日経平均+273円高に占める寄与上位5銘柄の寄与額+301円高、占有率110.25%
 銘柄         寄与額      上昇率     株価上昇幅    
    アドバンテスト   +159円高     + 1.91%高   + 660円高  
    リクルート     + 83       + 4.89     + 830
    東京エレクトロン  + 23       + 0.41     + 230
    コナミ       + 18       + 2.51     + 545
    TDK        + 18       +1.14      + 35
    合計       +301

・マイナス寄与上位5銘柄に占めるAI・半導体関連株は、キオクシア▲108円、フジクラ▲32円、ソフトバンクG▲31円、イビデン▲25円の4銘柄で、合計▲196円安。
・プラス・マイナス寄与のAI・半導体関連株は総計+105円。
つまり、日経平均+273円高に占める寄与は38.46%に過ぎない。
・株式相場を強力に牽引してきたAI・半導体関連株であるが、今や著しく低下してきている。

●3)薄商いで出遅れ銘柄、ベンチャー・新興企業株を物色する流れが強まる

⑴売買代金(東証プライム)が低調
  8/03  11兆7,886億円
  8/18   10兆1,564
  8/26      6兆7,057
  8/27     7兆8,701
  8/28    8兆1,223

⑵東証グロース市場が活発
・東証グロース市場の売買代金の推移
   8/19       1,394億円
   8/26      2,157
   8/27     3,034
   8/28    4,108

⑶市場規模の大きい東証プライム市場規模が縮小し、規模の小さいグロース市場が活発
➀株式市場の参加者に、気迷い状態が見受けられる。
②資金規模が小さくても、資金効率の高さが得られるグロース株に光が当たってきた。
③ただ、グロース株市場が受け入れられる資金規模は限定的である。
④これは、株式市場が飽和状態に近づいてきたことを示唆している可能性がある。
⑤株式市場の規模縮小は、AI・半導体関連株の勢い低下と連動しているとみられるため、今後の市場変化に注視したい。

●3.9月飲食料品の値上げは4,923品目、今年最大の値上げラッシュ、2023年以来3年ぶりの多さ

1)前年9月の1,467品目から約3倍と大幅に増加。          (帝国データバンク)

■Ⅳ.注目銘柄(投資は自己責任でお願いします)

・4507 塩野義     業績堅調
・4568 第一三共    業績順調
・4911 資生堂     黒字転換

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