次期iPhone 18 Proの噂まとめ―12GB RAM、可変絞りカメラ、折りたたみ「iPhone Ultra」の観測も
2026年8月21日 10:37
2026年9月の発表が予想されるiPhone 18 Proシリーズについて、サプライチェーン情報やアナリストレポートをもとにしたさまざまな予測が浮上している。なかでも注目されているのが、12GBメモリの搭載や可変絞りカメラの採用、さらにApple Intelligenceの高度なオンデバイスAI機能との関係だ。
■ジョン・ターナス新CEO体制で初のiPhone発表
Appleは2026年4月、ティム・クック氏が取締役会会長職へ移行し、ハードウェア統括責任者だったジョン・ターナス氏が9月1日付でCEOに就任すると発表した。
業界では、ターナス氏体制で初となるiPhone発表イベントが9月上旬に開催されると予想されている。ただし開催日や発売日は現時点でAppleから公表されていない。
■可変絞りカメラが最大のハードウェア刷新になる可能性
複数のサプライチェーン情報では、iPhone 18 Proのメインカメラに物理的な可変絞り機構が採用される可能性が指摘されている。
実現すればiPhoneとして初めての本格的なメカニカルアイリスとなり、撮影時にレンズ開口量を物理的に調整できるようになる。スマートフォンでは過去にSamsungやHuaweiが類似の仕組みを採用した例がある。
この機構は特に動画撮影で効果を発揮するとみられ、光量制御や被写界深度の表現において従来より柔軟な撮影が可能になると期待されている。さらに、望遠カメラの低照度性能向上、新しい積層型イメージセンサーの採用、フロントカメラの高画素化なども噂されている。
■2nm世代の「A20 Pro」採用予測
iPhone 18 ProにはTSMCの2nmプロセスを用いた「A20 Pro」が搭載されるとの観測が広がっている。
報道では、従来のFinFETに代わるGAA(Gate-All-Around)トランジスタ構造を採用し、性能向上と消費電力削減を両立すると予想されている。
また、一部報道ではプロセッサとLPDDR5Xメモリを高密度に統合する新たな実装技術の採用が取り沙汰されている。こうした構成はAI処理で重要となるメモリ帯域と省電力性の向上につながる可能性がある。
バッテリー容量についても増加が見込まれており、Pro Maxでは5000mAhを上回る容量になるとの予測が複数報じられている。
■12GBメモリがAI機能の境界線になるとの見方
WWDC 2026で発表された次世代Apple Intelligenceでは、より高度なオンデバイスAI機能が追加されることが示された。
その中で業界関係者の注目を集めているのがメモリ要件だ。複数の報道では、高度なオンデバイスAIモデルの実行には12GB以上のメモリが必要とされ、将来のProモデルや折りたたみモデルがその条件を満たす可能性が指摘されている。
一方、2027年春に投入されるとの観測がある標準版iPhone 18は9GB前後のメモリ構成になるとの予測もあり、AI機能の利用範囲に差が生じる可能性がある。ただしAppleは将来のiPhoneの搭載メモリ構成について正式発表していない。
■価格上昇の要因として指摘されるDRAM市場
iPhone 18 Proシリーズの価格上昇を予想するアナリストも少なくない。
背景として挙げられているのが、AI向け高帯域幅メモリ(HBM)の需要拡大だ。Samsung Electronics、SK hynix、Micronなど主要メモリメーカーがHBM生産へ投資を拡大しており、スマートフォン向けメモリのコスト上昇につながる可能性があると分析されている。
一部予測では、iPhone 18 Proの価格は1,299ドル前後(約20万6,500円、1ドル159円換算)からになる可能性があるとされるが、Appleは価格に関する情報を公表していない。
■折りたたみ型「iPhone Ultra」の観測も続く
Apple初の折りたたみ型iPhoneについても、多数のリーク情報が流れている。
報道では、外側に約5.5インチ、内側に約7.8インチのディスプレイを備えたブック型デザインが有力視されている。展開時にはタブレットに近い利用体験を目指すとみられる。
また、12GBメモリやA20 Proの採用が予想されている一方で、薄型化の制約からFace IDではなくTouch IDを搭載する可能性や、望遠カメラを搭載しない可能性も指摘されている。
販売価格については2,000ドル超との予測もあるが、正式な情報は公開されていない。
■供給面の不透明要素
一部のサプライチェーン報道では、先進パッケージングやLPDDR5Xメモリの調達状況が初期供給に影響する可能性があるという。
そのため、発表直後の予約状況によっては一部モデルで納期が長期化する可能性も指摘されている。ただしAppleの量産計画や販売台数は公表されておらず、実際の供給状況は発表後に明らかになる見込みだ。
元記事: iPhone 18 Pro: 12GB RAM Gates Advanced Apple Intelligence, Mechanical Iris Debuts