サイバーセキュリティクラウド、耐量子計算機暗号PQCの技術検証開始
2026年8月21日 06:45
■クラウド型WAF「攻撃遮断くん」への実装を視野、互換性や通信性能を検証
サイバーセキュリティクラウド<4493>(東証グロース)は8月20日、将来の量子コンピュータ実用化を見据え、耐量子計算機暗号(PQC)への対応に向けた技術検証を開始したと発表した。技術的な知見を蓄積し、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」でのPQC対応実現を目指す。
PQCは、量子コンピュータによる攻撃にも耐えられるよう設計された暗号技術。技術検証では、PQCを活用したWeb通信の要件を整理し、既存のWeb環境やブラウザとの互換性、通信性能やレスポンスへの影響、同社セキュリティサービスへの適用課題を確認する。RFC 10024で定義されるPQ/Tハイブリッド鍵合意方式も検証対象とする。
同社はWebアプリケーション向けセキュリティサービスなどを展開する。今回の検証結果を「攻撃遮断くん」への実装検討に活用し、PQC適用に向けた研究・開発を進める。正式な提供時期と提供内容は、決定次第改めて公表する予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)