「Nike Air Force 1」がレゴに。宇宙飛行士が360度ダンクするギミック搭載

2026年8月15日 16:18

レゴ(LEGO)とNikeは、コラボレーション最新作「Nike Air Force 1 x レゴ® セット(43026)」を発表した。全1,093ピースのディスプレイモデルで、日本では2026年9月1日に税込1万5,980円で発売される。1982年に登場したNike Air Force 1をブロックで再現し、ダイヤルを回すとNikeファッションの宇宙飛行士ミニフィギュアが360度のダンクを決めるギミックを備えている。

■2つのコレクター文化を結ぶ象徴的なデザイン

これまでのレゴとNikeのセットでは、ブロック製のシューズやバスケットボールを題材にしたモデルに、スポーツをテーマとするミニフィギュアが組み合わされてきた。「Nike Dunk」のバスケットボール型の頭を持つキャラクターや、「Nike Slam Dunk」のダンクシーン、「Nike Dunk Trickshot」のトリックプレーを演出するキャラクターなどだ。

これに対し、セット43026では、レゴのクラシックな宇宙飛行士を思わせるミニフィギュアとNike Air Force 1を組み合わせた。胸元の宇宙をモチーフにしたマークにはNikeのスウッシュが取り入れられ、脚部にはAir Force 1を履いた姿を表現するプリントが施されている。

Nike Air Force 1は1982年に、レゴの宇宙テーマは1970年代後半に登場した。今回のデザインは、1980年代のファッションに関心を持つ層と、クラシックなレゴの世界観を好むファンの双方を意識したものといえる。

海外での価格は米国が99.99ドル、英国が89.99ポンド、欧州の一部地域が99.99ユーロ。日本のレゴ公式オンラインショップでは、税込1万5,980円と案内されている。

■ブルース・キルゴアが生んだ「Air Force 1」の文化的重み

デザイナーのブルース・キルゴアが手がけたAir Force 1は、1982年にNike Airテクノロジーを搭載する初のバスケットボールシューズとして登場した。名称は、米大統領搭乗時に使用される航空機のコールサイン「エアフォースワン」に由来する。

当初はバスケットボール用のハイカットモデルとして発売されたが、その後は競技用シューズの枠を超え、ストリートファッションを代表するモデルの一つになった。Nikeによると、1985年には限定カラーを展開する「Shoe of the Month」の取り組みが始まり、コレクター人気の拡大につながった。

ヒップホップ文化との結びつきも深い。ネリーが2002年に発表した楽曲『Air Force Ones』をはじめ、数多くのアーティストが楽曲やファッションを通してAir Force 1を取り上げてきた。白を基調とするモデルを中心に、長年にわたって幅広い層に支持されている。

■ダイヤル連動による360度ダンクギミック

本セットの大きな特徴は、台座のダイヤルを回すことで、宇宙飛行士のミニフィギュアがバスケットゴールに向かって360度のダンクを決めるギミックである。

従来のコラボレーションセットにも、レバー操作でダンクを表現する「Nike Dunk Trickshot」などがあった。今回のセットは、宇宙飛行士が大きく円を描くように動くことで、シューズを中心としたディスプレイに動きのある演出を加えている。

シューズ部分はディスプレイスタンドから取り外すこともできる。組み立て後に角度や配置を変えながら、スニーカー単体の造形と、宇宙をテーマにした台座を組み合わせた全体のデザインを楽しめる。

■「LEGO Builder」アプリによる組み立てサポート

本製品は「LEGO Builder」アプリのデジタル版組み立て説明書に対応する。アプリ上で立体表示されたモデルを拡大・回転して手順を確認できるほか、組み立ての進行状況を保存できる。

全1,093ピースで構成されるため、一度に完成させず、複数回に分けて組み立てる場合にも進捗管理機能を利用できる。対象年齢は12歳以上となっている。

■シリーズ展開における位置づけ

セット43026は、「Nike Dunk(43008)」「Nike Slam Dunk(43010)」「Nike Dunk Trickshot(43021)」「Nike Air Max 95 x レゴ® セット(43025)」に続く、Nikeとレゴのシューズおよびバスケットボールを題材とした組み立てセットである。

独立系レゴメディアのBrick Fanaticsは、Air Force 1がスニーカー文化で占める位置に注目し、本製品をコラボレーションにおける重要なモデルの一つと評価している。また、シューズ側面のスウッシュをシルバーとオレンジで交換できるカスタマイズ性や、宇宙飛行士とロケット噴射を思わせるスタンドの組み合わせも特徴として挙げられている。

レゴファンのコミュニティでは、宇宙をテーマにした胸元のマークにNikeのスウッシュを組み込んだデザインや、バスケットゴールのネット部分におけるパーツの使い方、ダイヤル操作による動きなどが関心を集めている。

■カスタマイズ要素と製品仕様

セット43026には交換可能なスウッシュ部分が付属し、シューズ側面のロゴをシルバーまたはオレンジに変更できる。宇宙飛行士のミニフィギュアにも交換用の頭部パーツが用意されている。

シューズ本体は白を基調としたAir Force 1を再現し、月面を思わせる台座とロケット噴射をイメージしたスタンドに設置されている。台座にはAir Force 1の足跡をモチーフにした意匠も取り入れられた。

完成時のサイズは高さ約26cm、幅約35cm、奥行き約10cm。机や棚、ナイトテーブルなどに、実物のスニーカーやほかのレゴモデルと並べて飾ることを想定したホームデコとして位置づけられている。

「Nike Air Force 1 x レゴ® セット(43026)」は、2026年9月1日に発売予定。日本のレゴ公式オンラインショップで案内されている価格は税込1万5,980円で、対象年齢は12歳以上となっている。

■注目ポイントQ&A

●従来のレゴとNikeの製品と今回の「Air Force 1」セットの違いは何ですか?

クラシックなレゴの宇宙飛行士を思わせるミニフィギュアと、Nike Air Force 1を組み合わせている点です。ダイヤルを回すことで、ミニフィギュアが360度のダンクを決めるギミックも備えています。

●360度ダンクギミックはどのように動きますか?

台座に設けられたダイヤルを手で回すと、宇宙飛行士のミニフィギュアを取り付けたアームが動き、バスケットゴールに向かって大きく回転します。操作している間、繰り返し動きを楽しめます。

●なぜ「Air Force 1」はNikeの重要モデルと位置づけられているのですか?

1982年にNike Airテクノロジーを搭載する初のバスケットボールシューズとして登場し、その後、競技用シューズからストリートファッションを代表するモデルへと広がったためです。ヒップホップをはじめとする音楽やファッションとも深く結びついています。

●この製品の対象年齢や想定ユーザーは誰ですか?

対象年齢は12歳以上です。Nikeのスニーカーを好む人やレゴファン、1980年代のファッションに関心を持つ人などを想定した、組み立てとディスプレイを楽しめるホームデコとして案内されています。

元記事: LEGO Nike Air Force 1 Launches Sept 1: Dial Spins Classic Space Astronaut in 360 Dunk

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