ユニ・チャームと豊田通商、ケニア合弁会社が9月始動―衛生用品を東アフリカへ展開

2026年8月14日 16:52

 ユニ・チャームと豊田通商、豊田通商グループ会社のCFAO Kenya、は14日、ケニアに設立した合弁会社「SOFY UNICHARM EAST AFRICA LIMITED」が2026年9月から事業を開始すると発表した。所在地は首都ナイロビで、生理用品や紙おむつなどの製造・販売に加え、周辺国への輸出も手掛ける。

 3社の取り組みは段階的に進められてきた。2023年には、ユニ・チャームのエジプト工場で生産したプレミアム生理用ナプキン「SOFY Deep Absorb」の輸入販売をケニアで開始。2025年1月からは、品質を維持しつつ価格を抑えた普及品「SOFY Long Lasting」の現地生産・販売にも乗り出した。現地で支持を得たことを受け、製造・販売体制を合弁会社に発展させる。合弁会社の資本金は20億ケニアシリングで、出資比率はユニ・チャームが75%、豊田通商が17.5%、CFAO Kenyaが7.5%。

 東アフリカでは生活水準の向上や衛生意識の高まりを背景に、生理用品や紙おむつ市場の成長が見込まれている。合弁会社は、ユニ・チャームの商品開発・生産管理の知見とCFAO Kenyaの物流ネットワークを組み合わせ、安定供給と市場開拓を推進する。現地ニーズへの対応力を高め、衛生用品へのアクセス改善や女性の衛生環境向上、社会進出の支援につなげる考えだ。

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