ZenmuTech、「秘密分散ストレージ」とMac版ZVDを開発、27年春提供へ
2026年8月14日 07:16
■情報漏洩対策をクラウド・NAS・Macへ拡張、新たな利用領域を開拓
ZenmuTech<338A>(東証グロース)は8月13日、クラウド・ネットワーク保護製品「秘密分散ストレージ(仮称)」と、端末向け情報漏洩対策製品「ZENMU Virtual Drive for Mac(仮称)」の開発を開始したと発表した。両製品とも2027年春頃のリリースを目標とし、詳細仕様や価格、提供開始時期は開発の進捗に合わせて公表する。
秘密分散ストレージは、独自の秘密分散技術「ZENMU-AONT」を活用し、ブラウザ上でデータを無意味化・断片化して、クラウドストレージやオンプレミスのNASと管理サーバーなど異なる場所に分散保管する。クラウドやNAS側の分散データが流出しても、それだけでは元の機密情報を復元できない構造とし、将来はAPIを通じた業務システムへの組み込みも視野に入れる。
Mac版ZVDは、Windows向けに展開してきた「ZENMU Virtual Drive」をMacへ拡張する製品で、重要データを端末内部とクラウドまたは外部デバイスに分散保管する。既存のWindows向けでは、金融コンサルティング企業約2万6000台、政府系金融機関約1万1000台、大手電機メーカー約8500台などへの導入実績がある。今回の開発により、保護対象をPCからクラウド・ネットワークへ、対応端末をWindowsからMacへ広げ、既存顧客への横展開と新規利用分野の開拓を進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)