古河機械金属、豪州旧製錬所跡地を譲渡、約60億円の特別利益計上へ

2026年8月13日 07:20

■8月10日に譲渡完了、2027年3月期業績への影響は精査中

 古河機械金属<5715>(東証プライム)は8月12日、連結子会社PKC Properties Pty. Ltd.が保有するオーストラリアの旧製錬所跡地について、8月10日に譲渡を完了し、2027年3月期に約60億円の譲渡益を特別利益として計上する見込みになったと発表した。

 対象資産はオーストラリア・ニューサウスウェールズ州ポートケンブラの旧製錬所跡地。同子会社は2003年に現地の銅製錬事業を休止して以降、環境問題への対応と現地事業整理の一環として譲渡を検討してきた。土地売買契約の締結日は2026年7月2日、譲渡完了日は同年8月10日となる。

 譲渡価額と帳簿価額、譲渡先は非開示。譲渡代金は、ニューサウスウェールズ州環境当局と自主的に締結した旧製錬所跡地の場外残留汚染調査・浄化契約に基づく対応費用に充当する予定としている。2027年3月期の業績への影響は他の要因も含めて精査中で、業績予想の修正が必要と判断した場合は速やかに公表する方針。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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