半導体・AI関連株中心に買い継続へ/日経225・本日の想定レンジ
2026年7月31日 08:25
*08:25JST 半導体・AI関連株中心に買い継続へ
[本日の想定レンジ]30日のNYダウは613.92ドル高の52208.06ドル、ナスダック総合指数は679.24pt高の25122.18pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比2015円高の63725円だった。本日は、米国株高を背景に半導体・人工知能(AI)関連株中心に買いが先行して始まりそうだ。30日の東京市場は直近の急落の反動や好決算を発表したアドバンテス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0685700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6857></a>の急伸で半導体・AI関連株中心に買い戻され、日経平均は反発した。ローソク足は、5営業日ぶりに陽線を形成した。25日移動平均線(67200円)との下方乖離(かいり)率は7.94%と前の日の8.98%から縮小したものの、売られ過ぎの5%水準を大きく上回っており、リバウンド余地を残す形となっている。30日の米国市場は、市場予想を上回る決算を発表したマイクロソフトが上昇したことで、AI投資の回収を巡る過度な懸念が後退したため、半導体・AI関連株にも買いが波及し、主要株価指数は揃って上昇した。なかでも、SOX指数は8%を超える急騰を演じた。ナイトセッションの日経225先物も63000円台を回復しており、本日の東京市場は半導体・AI関連株中心に値を上げる銘柄が増加しそうだ。また、前日の取引終了後に上半期業績予想の上方修正を発表した東エレク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0803500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8035></a>が夜間取引で上昇したほか、米国市場の取引終了後に市場予想を上回る決算を発表したアマゾン・ドット・コムが時間外取引で9%超上昇したことも投資家心理を上向かせる要因になり、日経平均は心理的な節目の64000円を目指す動きになりそうだ。さらに、中東情勢への警戒感は続くものの、原油価格の上昇が一服していることもプラスに働くかもしれない。ただ、6月下旬からの株価下落局面で評価損を抱えている投資家が多いとみられ、株価水準が戻った場面では戻り待ちの売りに上値が重くなる可能性もありそうだ。上値めどは、心理的な節目の64000円、65000円、66000円。下値のめどは、7月29日の安値の60448円や心理的な節目の60000円、5月20日安値の59292円、心理的な節目の59000円などが挙げられる。
[予想レンジ]上限64000円-下限62000円《SK》