27日の香港市場概況:ハンセンは反発、政策期待などで節目の25000ptを回復

2026年7月27日 18:13

*18:13JST 27日の香港市場概況:ハンセンは反発、政策期待などで節目の25000ptを回復
週明け27日の香港市場は反発。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比243.95ポイント(0.98%)高の25207.18ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)は94.32ポイント(1.14%)高の8365.38ポイントで引けた。

主力の本土系テック株を中心とした買いが相場を押し上げ、心理的な節目の25000を上回って取引を終えた。中東情勢を巡る過度な警戒が和らぎ、原油相場が落ち着いたことに加え、中国共産党中央政治局会議を控えた政策への思惑が相場を支えた。一方で、6月の工業企業利益総額の伸び率が鈍化し、中国景気への慎重な見方は残った。外部環境の改善と政策関連の材料が買いを促す一方、景気指標を見極める姿勢も続き、指数は堅調な値動きを維持した。

セクター別では、非鉄金属・金鉱株が大幅高。珠峰黄金(01815/HK)が23.3%高、中国白銀集団(00815/HK)が9.1%高、港銀控股(08162/HK)が6.3%高となった。また、小売・レジャーも買われた。一木集団(08232/HK)が26.7%高、百福控股(01488/HK)が18.6%高、生活概念(08056/HK)が11.3%高となった。

ほかに、銀行株がしっかり。中信銀行(00998/HK)が3.1%高、中国農業銀行(01288/HK)が2.6%高、渤海銀行(09668/HK)が2.5%高となった。銀行関連の主要銘柄はいずれも堅調に推移し、終値ベースでそろって上昇した。

半面、石炭関連では恒鼎実業(01393/HK)が9.8%安、南戈壁(01878/HK)が4.6%安、久泰邦達能源(02798/HK)が3.5%安となった。

中国本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は前営業日比1.15%高の3858.25ポイントで取引を終了した。《CS》

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