22日の香港市場概況: ハンセン指数は続落、半導体やネット関連が安い
2026年7月22日 18:37
*18:37JST 22日の香港市場概況: ハンセン指数は続落、半導体やネット関連が安い
22日の香港市場は続落。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比239.63ポイント(0.95%)安の24892.66ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が109.61ポイント(1.31%)安の8251.07ポイントと続落した。
中東情勢を巡る警戒感を背景に投資家心理が後退し、時価総額の大きいネット大手を中心に売りが優勢となった。米追加関税の動きへの警戒や、中東情勢の緊迫化を受けた原油相場の上昇が重荷となり、リスク回避姿勢が相場を圧迫した。一方で、中国共産党中央政治局会議を控えた政策動向への関心が相場を下支えし、下値は限られた。売りが優勢の地合いだったものの、政策を巡る動向を見極めたいとの姿勢も意識される展開となった。
セクター別では、半導体やネット関連が軟調となり、聖邦股フン(03661/HK)が11.3%安、雲英谷科技(03310/HK)が8.8%安、芯智控股(02166/HK)が7.9%安となった。ネット関連株を中心に売りが優勢となる中、自動車関連でも緑源集団控股(02451/HK)が8.5%安、零ホウ汽車(09863/HK)が5.3%安、博泰車聯(02889/HK)が4.5%安と下落した。
半面、貴金属・金鉱株が高い。赤峰黄金(06693/HK)が15.4%高、霊宝黄金(03330/HK)が15.1%高、紫金黄金国際(02259/HK)が9.2%高となった。金鉱関連の主要銘柄はいずれも上昇し、セクター内で買いが目立った。
このほか、製紙銘柄も買われた。合豊集団(02320/HK)が74.4%高と大幅高となり、鴻偉亜洲(08191/HK)が13.7%高、陽光紙業(02002/HK)が9.1%高とそろって上昇した。
本土マーケットは3日続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比0.07%高の3867.03ポイントで取引を終了した。《CS》