注目銘柄ダイジェスト(前場):ispace、ストレージ王、ビープラッツなど

2026年7月9日 11:41

*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ispace、ストレージ王、ビープラッツなど
<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0267000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2670></a> ABCマート 2608.5 -316
大幅続落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は203億円で前年同期比8.3%増となっている。ほぼ市場コンセンサス線上での着地とみられる。通期予想の656億円、前期比3.7%増は据え置き。売上は想定以上に好調推移となったが、販促強化などによって粗利益率はやや市場想定よりも低下している。また、韓国においても粗利益率の低下傾向が継続。期待感が先行していたこともあって、ネガティブな反応につながっている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0571100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5711></a> 三菱マ 3979 -275
大幅続落。2030年満期、並びに2032年満期のCBを合計で700億円発行すると発表している。欧州やアジアを中心とする海外市場で募集する。調達資金は金属リサイクル事業を中心とする事業構造への転換に必要な投資に充当するもよう。転換価額はそれぞれ、5275円、5105円で、アップ率は24.00%、20.00%となる。潜在株式の比率は10.3%の水準、希薄化を抑制するスキームにはなっているようだが、潜在的な希薄化を懸念する動きが優勢。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0511000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5110></a> 住友ゴム 2188.5 -91
大幅続落。前日のNY原油相場でWTI先物8月限は前日比6.32%高と続伸。ホルムズ海峡航行船舶への攻撃を受け、米軍がイランに対する新たな攻撃を実施、トランプ大統領は戦闘終結に向けた停戦覚書は「終わった」ともコメントしている。ホルムズ海峡の正常な運航に対する不透明感が高まり、今後の原油需給ひっ迫懸念が再燃する形に。原油高でデメリットを受けるタイヤセクターには警戒感が改めて強まる状況へ。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0285A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><285A></a> キオクシアHD 77940 +6070
大幅反発。前日の米国市場ではSOX指数が大幅反発、国内半導体関連の押し目買いにつながっている。米サンディスクも6.8%高となり、韓国サムスン電子も本日は約3%の上昇となっている。米国市場では、エヌビディアがアナリストの投資判断引き上げで上昇したほか、アップルとのカスタム半導体開発契約の拡大見通しでブロードコムも上昇。中東情勢悪化で原油相場が上昇していることも、半導体関連に資金を向かわせている。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0501600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5016></a> JX金属 3816 +135
大幅反発。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も4500円から4800円に引き上げている。InP基板の生産能力を最大10倍に拡大する投資が決定されたことで、半導体材料の営業利益予想を大幅に増額しているもよう。光デバイスのボトルネックとなっているInP基板を増産する意義は大きく、販売価格上昇も株価に織り込まれる余地があると指摘。本日はAI・半導体関連株上昇の流れも支援に。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0934800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9348></a> ispace 508 カ -
ストップ高買い気配。月周回および月面への高頻度輸送サービスなどを目指す。自社ランダー「ULTRA」を活用した月輸送サービスに加え、新たなサービスとして、米スペースXによるスターシップのペイロード(荷物)スペースを活用した、月輸送サービスの提供を開始すると発表した。最速2030年の月面着陸を目指すスターシップのペイロード・スペースのうち500kgを確保した。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0299700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2997></a> ストレージ王 1099 カ -
ストップ高買い気配。エリアリンク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0891400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8914></a>が完全子会社化を目的にTOBを実施すると発表した。TOB価格1340円で、買付期間は7月9日から8月21日までを予定。TOB成立後、ストレージ王株は上場廃止となる見込み。エリアリンクでは新規出店の加速やパートナー制度の拡充、M&Aに注力しており、完全子会社化によりビッグデータ・集客力・運営ノウハウを活用して効率経営を一層強化する。なお、ストレージ王はTOBに関して賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨している。

<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0438100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4381></a> ビープラッツ 232 カ -
ストップ高買い気配。同社は8日の大引け後、AIエージェントの本格導入を支援する技術特化型企業による「AI導入支援コンソーシアム」を発足する運びとなったことを発表した。「AI導入支援コンソーシアム」では、コンソーシアムに参加する会員企業のサービスや商品をワンストップで紹介するマーケットプレイスを公開し、AIエージェントの導入支援に関連する技術特化型のIT企業に対してコンソーシアムへの会員募集を開始する。賛同企業として日本マイクロソフトが参加している。《YY》

関連記事

最新記事