ADRバイオ、医療機器レンタル事業を10月開始へ
2026年7月9日 07:26
■国産版遠心分離器「Celution elite」を対象、再生医療導入を支援
ADRバイオメディカルホールディングス<3750>(東証スタンダード)は7月8日、子会社ADRセラピューティクスが医療機器レンタル事業を新たに開始すると発表した。対象は国内生産版遠心分離器「Celution elite」で、事業開始期日は10月1日を予定している。
同社グループはメディカル事業で、脂肪組織由来再生幹細胞(ADRCs)を用いた細胞治療に関わるサービス、研究、医療機器の製造・販売などを展開している。同遠心分離器は短時間で脂肪組織からADRCsの調製が可能な主力製品で、国内生産化を進めてきた。今後は安全試験やEMC試験などの認証手続きを経て、自社生産販売の体制整備を進める。
レンタル事業では、機器の貸与に加え、保守・メンテナンス、技術支援、操作研修、品質管理支援を一体的に提供する。同装置と組み合わせるディスポーザブルキットは国内製造販売承認を取得済みで、医療機関の導入負担軽減を狙う。2027年3月期連結業績への影響は精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)