NY株式:NYダウは576.76ドル安、対イラン戦争再開警戒もハイテクが支える

2026年7月9日 06:00

*06:00JST NY株式:NYダウは576.76ドル安、対イラン戦争再開警戒もハイテクが支える
米国株式市場はまちまち。ダウ平均は576.76ドル安の52348.39ドル、ナスダックは51.96ポイント高の25870.65で取引を終了した。

トランプ大統領が対イラン停戦終了の可能性を警告したため戦争再開を警戒し、寄り付き後、大幅安。原油価格や長期金利の上昇を嫌気した売り圧力も強まり、終日軟調に推移した。終盤にかけ、ハイテクが支援しナスダックは上昇に転じ、まちまちで終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、耐久消費財・アパレルが下落した。

半導体のエヌビディア(NVDA)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は国内製部品の支出拡大計画の一環として半導体ブロードコム(AVGO)とのカスタム半導体開発契約で300億ドル超拡大する見通しを発表し、上昇。ブロードコム(AVGO)も上昇した。

ディスカウント小売のターゲット(TGT)はアナリストが同社の店舗来客数が強く、商品向上などを評価したため、上昇。航空会社のデルタ(DAL)やユナイテッド(UAL)、クルーズ船運営のカーニバル(CCL)やノルウエージャン・クルーズライン・ホールディングス(NCLH)などは中東情勢の緊張長期化による燃料費高止まりなどを懸念しそれぞれ売られた。

衣料品メーカーのリーバイ・ストラウス(LEVI)は取引終了後に四半期決算を発表。予想を上回る売り上げで増配を発表したが、見通しが期待に満たず、時間外取引で売られている。


(Horiko Capital Management LLC)《YY》

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