米ハイテク株安を映して売り継続か/日経225・本日の想定レンジ

2026年7月8日 08:25

*08:25JST 米ハイテク株安を映して売り継続か
[本日の想定レンジ]7日のNYダウは130.76ドル安の52925.15ドル、ナスダック総合指数は302.47pt安の25818.69pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比650円安の67770円だった。本日は、米ハイテク株の下落を背景に売りが先行して始まることが予想される。7日の東京市場は、韓国株安を受けて半導体・人工知能(AI)関連株中心に売りが波及し、日経平均は大幅に続落した。ローソク足は陰線を描き、終値は25日移動平均線(68670円)を下回り、地合いの悪化を確認する形となった。7日の米国市場は、日韓の半導体・AI関連株安の流れを引き継いだ。また、「中国のAI新興企業ディープシークがAI半導体を開発している」と海外メディアが報じ、エヌビディアなどの半導体依存を軽減する狙いがあると受け止められたことも響いた。さらに、「イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を通過していた2隻の商船をミサイルで攻撃した」などと伝わり中東情勢を巡る不透明感が強まったことも投資家心理を圧迫した。ナイトセッションの日経225先物も1%を超える下落となり、本日もリスク回避の動きが強まりそうだ。小売や陸運など内需関連株に資金移動の動きが続くなど、物色意欲は旺盛なものの、世界的なAI関連株の調整を強く印象付けられており、目先は調整局面が続くかもしれない。騰落レシオも7日に買われ過ぎを示す120%を超えた。3月11日以来約4カ月ぶりの高水準で、テクニカル面でも過熱感が意識されそうだ。上値メドは、心理的な節目の69000円、70000円、71000円、72000円。下値メドは、日足の一目均衡表の基準線の67583円、心理的な節目の67000円、66000円、65000円などが挙げられる。

[予想レンジ]上限68500円-下限67500円《SK》

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