半導体関連株への売りが続き、一時69000円台割れ【クロージング】
2026年6月24日 16:54
*16:54JST 半導体関連株への売りが続き、一時69000円台割れ【クロージング】
24日の日経平均は続落。613.41円安の69174.97円(出来高概算23億8000万株)で取引を終えた。前日の米国市場で半導体関連株が売られた流れを引き継いで、東京市場も売りが先行して始まった。ただ、自律反発狙いの買いもあって日経平均は70218.71円とプラスに転じる場面があった。しかし、戻り待ちの売りも出たほか、東京市場の昼休み中に朝高だった韓国KOSPIが一時マイナスに転じると、東京市場の半導体・人工知能(AI)関連株にも再び売りが波及したとみられる。日経平均は後場取引開始後には68461.10円まで水準を切り下げ、取引時間中としては17日以来1週間ぶりに69000円台を割り込む場面があった。
東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が800を超え、全体の約5割を占めた。セクター別では、医薬品、空運、海運、情報通信など10業種が上昇。一方、保険、非鉄金属、石油石炭、銀行など23業種が下落した。指数インパクトの大きい銘柄では、ソフトバンクG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0998400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9984></a>、イビデン<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0406200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4062></a>、ソニーG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0675800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6758></a>、リクルートHD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0609800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6098></a>が上昇した半面、東エレク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0803500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><8035></a>、TDK<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0676200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6762></a>、アドバンテス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0685700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6857></a>、ファーストリテ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0998300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9983></a>が下落した。
前日の米国市場では、半導体関連株を中心に売りが広がり、主要株価指数は下落し、なかでもSOX指数は7%を超える下落となった。これを受けて、東京市場も東エレクやフジクラ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0580300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5803></a>など直近で堅調に推移していたAI関連株への売りが継続した。「四半期末を前に機関投資家からのリバランス売りも出ている」との声も一部で聞かれ、日経平均は一段と下げ幅を広げ、一時1300円を超える下落となった。
警戒要因となっている米マイクロンの決算については、3月に発表した25年12月-26年2月決算時に、日米ともにAI関連株売りにつながった経緯がある。設備投資計画などの情報も注視する必要があるだろう。本日午前に株主総会を開催していたソフトバンクGに関しては、大きめの刺激材料はなかったようだが、プラス引け。キオクシアHD<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0285A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><285A></a>も小幅ながらプラス圏で終わるなど、AI関連株への物色意欲が強い状態に変化はなさそうだ。《CS》