ドル円今週の予想(6月15日)サンワード証券の陳氏

2026年6月16日 09:58

*09:58JST ドル円今週の予想(6月15日)サンワード証券の陳氏
陳さんはまず、今週のドル円について、『日米の金融政策会合に影響を受ける展開となろう』と述べています。

続けて、『週明け15日早朝、米国とイランが戦闘終結に向けた覚書に署名することで合意し、両国は19日にスイスで署名すると報道された』と伝え、『イラン側は覚書締結に当たって、米国による原油禁輸制裁の緩和や在外資産の凍結解除を求めてきた。詰めの協議が続いているもようで、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放と米国による海上封鎖解除が予定通り実現するかが今後の焦点になる。イランの核開発制限についても溝が深いとみられており、不透明感は強く、手放しで「終結」という訳にはいかないようだ。ドル円は今週、日米の金融政策会合があるため、一時的に159円台に下落して160円に浮上している』と述べています。

また、『15、16日の日銀会合では、0.25%の利上げはほぼ100%織り込まれている。議決は入院中の植田総裁を除く8名で実施される。7月以降の追加利上げペースが「半年に1回」なら市場への影響は軽微で、ドル円は160円を維持しそうだ。しかし、7~10月に実施などが示唆されれば、年内2回の利上げが意識されてタカ派的となり、円高に振れる可能性が高まろう』とし、ただ、『ドル円が上昇すれば、政府・日銀による為替介入のリスクがあるため、上値は限定的になりそうだ。なお、植田総裁が入院のため、内田真一副総裁が会合後の記者会見に臨むことになるが、発言が今までの日銀の金融政策と齟齬があるかどうか注目されよう』と見解を述べています。

次に、『16、17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きが想定されている』とし、『記者会見は連邦準備制度理事会(FRB)新議長に就任したばかりのウォーシュ氏が臨むことになり、今後の方針などについて踏み込んだ発言は控える可能性が高い。しかし、イラン戦争終結となり、原油価格が下落する見通しが強まれば、年内の利上げ見通しは大幅に後退し、利下げについての思惑も出てきそうだ』と考察しています。

ドル円の今週のレンジについては、『158.00円~162.00円』と予想しています。


上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の6月15日付「ドル円今週の予想(6月15日)にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。《CS》

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