概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米株高を受け買い優勢

2026年6月12日 10:38

*10:38JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反発、米株高を受け買い優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 171497.23 +1.71%
11日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.71%(2877.97ポイント)高の171497.23で引けた。日中の取引レンジは168280.00-171927.00となった。
安く始まった後は買い戻され、その後も上げ幅を拡大させた。トランプ米大統領によるイラン攻撃計画の中止表明を受けて米国株が大幅高となり、外部環境の改善が買い材料となった。また、米・イランの和平合意への期待を背景に中東情勢を巡る警戒感が後退した。半面、米卸売物価指数の上振れを受けたインフレ圧力への警戒は上値を抑えた。

【ロシア】MOEXロシア指数 2515.33 -0.22%
11日のロシア株式市場は小幅続落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.22%(5.55ポイント)安の2,515.33となった。日中の取引レンジは2,506.57-2,528.75となった。
プラス圏でもみ合った後は後半マイナス圏に転落した。原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かり。また、輸出額の縮小など貿易統計の悪化も懸念材料となった。半面、指数の下値は限定的。海外株の上昇や米・イラン間の停戦期待などが指数をサポートした。

【インド】SENSEX指数 73832.55 -0.20%
11日のインド株式市場は弱含み。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.20%(150.63ポイント)安の73832.55、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.23%(53.35ポイント)安の23161.60で取引終了した。
安く寄り付いた後は下げ幅をやや縮小させた。米・イラン間の対立激化を背景とした中東情勢の緊迫化を受け、リスク回避の売りが先行。また、前日の米国株市場で主要3指数が1%超下落したことも重しとなった。

【中国】上海総合指数 3987.02 -0.16%
11日の中国本土市場は小幅続落。主要指標の上海総合指数が前日比6.21ポイント(0.16%)安の3987.02ポイントで引けた。
中東情勢を巡る不透明感が重荷となる中で軟調な展開となった。米軍とイランの軍事的緊張が一段と高まり、ホルムズ海峡周辺の情勢悪化が警戒されたことから、リスク回避目的の売りが優勢となり、金鉱や電子部品、太陽電池関連株などに売りが広がった。一方で、このところ調整が続いていた銘柄の一角には出遅れ感を意識した買いが入り、相場を下支えした。売りと買いが交錯する中、指数は一時上昇する場面もあったが、引けにかけては慎重な取引が続いた。《AT》

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