東証グロ-ス指数は小幅に4日続落、朝安の後は下値の堅い展開

2026年6月11日 16:31

*16:31JST 東証グロ-ス指数は小幅に4日続落、朝安の後は下値の堅い展開
東証グロース市場指数 927.32 -0.29/出来高 3億1049万株/売買代金 1539億円東証グロース市場250指数 722.99 +0.50/出来高 1億7011万株/売買代金 1408億円

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は小幅に4日続落、東証グロース市場250指数は小幅に4日ぶり反発。値下がり銘柄数は367、値上がり銘柄数は175、変わらずは43。
 前日10日の米株式市場でダウ平均は大幅反落。消費者物価指数(CPI)の上昇が加速したことや、トランプ大統領がイラン再攻撃を警告したため戦争激化が警戒され、株価の重しとなった。原油価格や金利の上昇も嫌気され、終盤にかけて下げ幅を拡大した。
 今日のグロ-ス市場は売り優勢だが下値は堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.35%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、トランプ米大統領がイラン攻撃を連日示唆していることもあり、中東情勢の悪化が意識され、海外市場で原油価格が上昇し、また、米長期金利が強含みで推移するなど外部環境が悪化していることが株式市場の逆風となった。さらに、明日12日に米スペースXのナスダック上場を控え、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で5.3%下落していることから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、東証グロース市場指数は今年2月以降は910pt強の水準が下値支持帯として機能していることから、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあり、こうした状況から、今日の東証グロース市場指数は朝方に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。
 個別では、第1四半期営業利益が79.2%減となったGENDA<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0916600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9166></a>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が14.9%にとどまったモイ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0503100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5031></a>、前日大幅安の売り地合いが継続したグリーンエナ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0143600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><1436></a>、前日続伸したが長い上ひげとなり反発機運が萎んだいつも<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0769400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7694></a>が下げた。時価総額上位銘柄では、GNI<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0216000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2160></a>やフリー<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0447800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4478></a>が下落。値下がり率上位には、CINC<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0437800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4378></a>、レナサイエンス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0488900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4889></a>などが顔を出した。
 一方、上期営業利益が7.5%増と第1四半期の0.4%増から増益率が拡大したpluszero<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0513200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5132></a>、第3四半期累計の営業利益が1.46億円と前年同期の0.65億円の赤字から黒字に転じ株主優待制度の再開も発表したカラダノート<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0401400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4014></a>、島津製<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0770100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7701></a>の中期経営計画説明資料で俯瞰解析図が掲載されたと発表したVALUENEX<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0442200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4422></a>、引き続きスマホゲーム「イナズマイレブンクロス」のサービス開始が手掛かりとなったAiming<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0391100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3911></a>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0141A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><141A></a>やMTG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0780600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7806></a>が上昇。値上がり率上位には、キャスター<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0933100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9331></a>、ジーネクスト<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0417900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4179></a>などが顔を出した。


[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]

・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 9331|キャスター | 1308| 265| 25.41|
2| 4179|ジーネクスト | 420| 80| 23.53|
3| 460A|BRANU | 877| 150| 20.63|
4| 4014|カラダノート | 500| 80| 19.05|
5| 3624|アクセルM | 61| 8| 15.09|
6| 442A|クラシコ | 1546| 181| 13.26|
7| 5132|pluszero | 1558| 160| 11.44|
8| 3133|海帆 | 126| 11| 9.57|
9| 485A|パワーエックス  | 2497| 185| 8.00|
10| 4263|サスメド | 699| 50| 7.70|

・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4378|CINC | 801| -209| -20.69|
2| 5031|モイ | 405| -57| -12.34|
3| 9166|GENDA | 532| -60| -10.14|
4| 1436|グリーンエナジー | 1251| -139| -10.00|
5| 7694|いつも | 462| -50| -9.77|
6| 4889|レナサイエンス | 1543| -166| -9.71|
7| 4894|クオリプス | 3690| -325| -8.09|
8| 4170|KaizenPF | 100| -8| -7.41|
9| 7378|アシロ | 1332| -106| -7.37|
10| 5137|スマートドライブ | 179| -14| -7.25|《SK》

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