エムスリー、ワイズマンを連結子会社化へ、医療・介護DXを加速
2026年6月8日 07:17
■介護・福祉領域の顧客基盤と同社テクノロジーを融合
エムスリー<2413>(東証プライム)は6月5日、岩手県盛岡市のワイズマンの発行済み株式の全てを取得し、連結子会社化すると発表した。取締役会で決議し、同日付で株式譲渡契約を締結した。株式譲渡実行日は7月1日を予定する。
ワイズマンは1983年6月設立で、介護・福祉事業所、医療施設、地方自治体向けシステムの開発・販売・サポートを手がける。医療・介護・福祉分野に特化したソフトウェア開発のパイオニアとして、病院のICT化や介護・福祉現場のICT化を支援し、医療と介護をつなぐ連携基盤も提供してきた。2025年6月期の売上高は123億7700万円だった。
エムスリーは、日本の医師の9割以上にあたる35万人以上が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営し、医療現場DX支援や介護領域でのサービスを展開している。ワイズマンの顧客基盤と介護・福祉領域の知見に同社のテクノロジーを融合し、介護現場のDX、生産性改善、介護サービスの質向上、医療介護連携の実現を目指す。取得株式数は242株、異動後の議決権所有割合は100.0%。取得価額は非開示で、連結業績への影響は現在精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)