東証グロ-ス指数は4日続落、出遅れ感意識するも終日マイナス圏
2026年6月3日 16:52
*16:52JST 東証グロ-ス指数は4日続落、出遅れ感意識するも終日マイナス圏
東証グロース市場指数 976.87 -9.82/出来高 4億8588万株/売買代金 1889億円東証グロース市場250指数 764.02 -7.70/出来高 2億1901万株/売買代金 1673億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日続落。値下がり銘柄数は356、値上がり銘柄数は188、変わらずは44。
前日2日の米株式市場でダウ平均は5日続伸。JOLT求人件数が予想を上回り労働市場の堅調さを証明され、株価の支えとなった。一方、ナスダックは原油高で金利先高観が重しとなったが、人工知能(AI)の強い需要期待に終盤にかけプラス圏を回復した。
今日のグロ-ス市場は朝方の売り一巡後は下値の堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.62%安となった。朝方は売りが先行した。米国とイランの停戦協議の先行き不透明感が継続し、原油先物価格が強含みで推移したことが新興市場の株価の重しとなった。また、昨日の米株式市場で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5.87%上昇と、ダウ平均(0.45%上昇)やナスダック総合指数(0.02%上昇)と比べ上昇率が大きく、今日の東京市場では東証プライムの主力半導体関連株に物色の矛先が向かい、新興市場には投資資金が流れにくかった。一方、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で6.5%下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかった。また、東証グロース市場指数は962pt台に位置する200日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあった。さらに、今日は日経平均が大幅高となったことから、新興市場の出遅れ感も意識された。こうした状況から、今日の新興市場は朝方の売り一巡後は下値が堅く、東証グロース市場指数は下げ渋ったが、プラス圏に浮上することはなかった。
個別では、引き続き26年3月期業績の訂正・下方修正が嫌気されたジーニー<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0656200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6562></a>、前日急落の売り地合いが継続したアーキテクツSJ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0608500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6085></a>、年初来安値を下回り見切り売りが出たFFRI<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0369200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3692></a>、前日上伸したが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったアクセルM<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0362400?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3624></a>が下げた。時価総額上位銘柄では、パワーエックス<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0485A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><485A></a>やBUYSELL<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0768500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7685></a>が下落。値下がり率上位には、Finatext<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0441900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4419></a>、夢展望<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0318500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3185></a>などが顔を出した。
一方、伊藤ハム米久プラントの基幹拠点に最適化AI搭載クラウド型生産スケジューラの提供を開始したと発表したバーチャレク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0619300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><6193></a>、5月の売上高が前年同月比37.2%増と4月の同42.0%増に続き高い伸びとなったユニネク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0356600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3566></a>、オアシスマネジメントが大株主に浮上したデータセク<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0390500?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3905></a>、引き続きSBIグループとAnthropicによるAIトランスフォーメーションを推進するとの発表が手掛かりとなったリッジアイ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0557200?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5572></a>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0141A00?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><141A></a>やMTG<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0780600?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><7806></a>が上昇。値上がり率上位には、モイ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0503100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><5031></a>、キャスター<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0933100?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9331></a>などが顔を出した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 5031|モイ | 547| 80| 17.13|
2| 3905|データセク | 5060| 700| 16.06|
3| 4889|レナサイエンス | 1529| 203| 15.31|
4| 9331|キャスター | 1149| 150| 15.02|
5| 5572|リッジアイ | 3390| 439| 14.88|
6| 196A|MFS | 287| 24| 9.13|
7| 4596|窪田製薬HD | 61| 5| 8.93|
8| 9166|GENDA | 673| 51| 8.20|
9| 157A|Gモンスター | 927| 61| 7.04|
10| 4270|BeeX | 2135| 135| 6.75|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3624|アクセルM | 81| -21| -20.59|
2| 6085|アキテクツSJ | 248| -34| -12.06|
3| 3692|FFRI | 5040| -590| -10.48|
4| 4419|Finatext | 1222| -139| -10.21|
5| 3185|夢展望 | 181| -20| -9.95|
6| 3652|DMP | 3035| -330| -9.81|
7| 4073|ジィ・シィ企画 | 432| -47| -9.81|
8| 462A|ファンディーノ | 405| -43| -9.60|
9| 6562|ジーニー | 888| -91| -9.30|
10| 7707|PSS | 229| -21| -8.40|《SK》