坪田ラボ 第8回~第10回新株予約権(行使価額修正選択権付)発行
2026年6月2日 12:00
*12:00JST 坪田ラボ---第8回~第10回新株予約権(行使価額修正選択権付)発行
坪田ラボ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0489000?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4890></a>は1日、Cantor Fitzgerald Europeを割当先とする第三者割当の方法により、第8回から第10回までの行使価額修正選択権付新株予約権を発行すると発表した。
割当日は2026年6月17日で、発行総数は59,046個、潜在株式数は590万4,600株となる。調達資金総額は約20.04億円、差引手取概算額は約19.89億円を見込む。新株予約権の内訳は、第8回が2,456,100株、第9回が2,046,700株、第10回が1,401,800株で、当初行使価額はそれぞれ285円、342円、428円に設定された。行使期間は2026年6月18日から2029年6月15日までとしている。
今回採用したスキームは、現株価水準に加え、株価上昇時の価格帯にも行使価額を設定した固定行使価額型の新株予約権である。株価の上昇に応じて段階的に資金調達が行われる仕組みであり、一度に大量の株式を発行する資金調達手法と比較して、既存株主の希薄化影響や株価への負担を抑制しながら成長資金を確保できる点が特徴となる。
同社は近視、ドライアイ、老視、脳疾患などを対象とした研究開発を進める一方、2026年3月期は大型導出契約未達の影響などから売上高が2.00億円と前期比85.3%減となり、営業損失7.87億円、当期純損失7.61億円を計上した。期末の現金及び預金残高は9.69億円となり、前期末比で5.69億円減少している。
今回の資金調達は、近視やドライアイ関連パイプラインの臨床開発推進、自社主導によるレイトステージ開発、導入やM&Aを含む戦略投資、新規事業「ReLight Tech」の立ち上げなどに向けた成長資金の確保を目的としている。同社は、研究開発の進展や企業価値向上の成果を株価上昇につなげ、その過程で段階的に資金を調達することで、既存株主への配慮と中長期的な成長投資の両立を図る方針としている。《KT》