オンコリスバイオファーマ、OBP-301の欧州内視鏡投与特許で付与予定通知

2026年5月28日 06:41

■欧州特許庁が付与意思を通知、英国・フランス・ドイツなどで権利化を進める

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東証グロース)は5月27日、開発中の腫瘍溶解ウイルスOBP-301について、欧州で内視鏡投与に関する特許付与予定通知が発行されたと発表した。同通知は、欧州特許庁が同社の欧州特許出願に対し、現在の出願内容に基づき欧州特許を付与する意思を示すものである。

 同社は、日本で2025年に特許登録、2026年に特許査定された「腫瘍溶解アデノウイルスの投与方法に関する用法特許」に続き、欧州でも権利化を進める。特許はがん種を限定せず、広く腫瘍溶解アデノウイルスを対象としており、同用法で投与する限り、OBP-301の適応拡大やOBP-702にも活用できる。

 今回の通知により、英国・フランス・ドイツなど欧州主要国を中心に特許カバーエリアを拡大する予定である。特許登録後の存続期間は、日本で成立済みの特許と同様に2040年5月まで。同件による2026年12月期決算数値への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事

最新記事