オキサイド、ソニー発SCALE photonics社の革新的レーザ技術の社会実装を支援
2026年5月27日 07:30
■横浜事業所や山梨本社工場を活用し、研究開発環境と試作体制を提供
オキサイド<6521>(東証グロース)は5月26日、ソニー発スタートアップのSCALE photonics社の革新的レーザ技術の社会実装を支援し、同社との連携を推進していると発表した。SxP社は、ソニーグループ<6758>(東証プライム)で長年研究開発されてきた先端レーザ技術を基に、2026年1月にスピンアウトして設立されたディープテック・スタートアップである。
同社の「超小型ハイピークレーザ」は、半導体レーザ材料と固体レーザ材料を単一チップ上に集積する技術で、英科学誌Nature Communicationsに論文採択され、Editor’s Highlightにも選出された。オキサイドは横浜事業所のオフィススペース、クリーンルーム設備の一部、山梨本社工場の装置設置スペースを提供し、試作支援や展示会でのプロモーション連携も行っている。2026年4月開催のOPIE’26では、同社ブース内にSxP社の製品を展示した。
両社は現在、新たな光デバイスの開発に向けた連携を開始している。SxP社は、半導体レーザと固体レーザを融合したモノリシックチップ構造により、指先サイズで高ピークパワー(kW超)かつ短パルス(サブナノ秒)を実現するレーザ光源技術を開発している。協業では「結晶×デバイス×システム設計」を初期段階から統合し、結晶起点の新規光デバイス創出と次世代光産業の競争力強化を目指す。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)