ポート、系統用蓄電所3カ所に追加投資、保有蓄電所は合計10カ所へ
2026年5月27日 07:23
■3カ所の投資額は約12億円、グリーンローンで資金調達を予定
ポート<7047>(東証グロース・福証Q-Board)は5月26日、系統用蓄電所事業で新たに栃木都賀、滋賀彦根、長野佐久第二の3カ所に開発投資することを決議したと発表した。2027年3月期は最大10カ所程度の開発を目指しており、4月17日に決定した4カ所と合わせ、同期の投資決定は計7カ所となる。
今回の3カ所はいずれも蓄電池出力が約2MW、蓄電池容量が約8MWh。栃木都賀蓄電所は栃木県栃木市、東京電力エリアで2026年6月頃着工、2027年1月頃稼働予定。滋賀彦根蓄電所は滋賀県彦根市、関西電力エリアで2026年7月頃着工、2027年9月頃稼働予定。長野佐久第二蓄電所は長野県佐久市、中部電力エリアで2026年7月頃着工、2027年12月頃稼働予定となる。3カ所の投資額は約12億円で、グリーンローンによる銀行借入を複数金融機関から調達する予定。
同社は既に群馬県の3カ所で蓄電所を稼働させており、今回の決定により保有蓄電所は合計10カ所となる。既存3カ所は需給調整市場での取引も開始し、初年度の2026年3月期から黒字化した。2027年3月期業績への影響は5月15日公表の通期業績予想に織り込み済みで、追加開発分の一定期間の赤字影響を含めても利益寄与を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)