富士レビオ、ガンビアでB型肝炎迅速検査キットの製品登録承認を取得
2026年5月26日 07:15
■母子感染予防に向けた医療体制構築を支援、グローバルヘルスへの貢献を加速
H.U.グループホールディングス<4544>(東証プライム)傘下の富士レビオは5月25日、ガンビア共和国でB型肝炎に対する迅速検査キット「ESPLINE HBeAg-hs」の製品登録の承認を取得したと発表した。同製品は、B型肝炎ウイルス(HBV)が増殖する際に作られるB型肝炎e抗原(HBeAg)を、簡便な操作で迅速かつ高感度に検出するPOCT検査薬で、治療方針の決定に用いられる。
同製品は、欧州の体外診断用医療機器規則(IVDR)に基づく認証を取得しており、IVDRに適合したCEマークの表示が可能となっている。世界保健機関(WHO)によると、HBVへの慢性感染者は2022年に2.5億人以上、毎年約1,200万人が新たに感染していると推計される。
ガンビア共和国ではHBV感染が広く蔓延しているとされ、WHOの支援などを通じて予防・診断・治療への取り組みが進む。富士レビオは、厚生労働省の医療技術等国際展開推進事業の一環として、ガンビア保健省などと協力し、B型肝炎の母子感染予防に向けた医療体制構築を進めてきた。同承認を機に、グローバルヘルスと医療アクセス向上への貢献を加速する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)