中東戦闘の終結への期待感からリスク選好地合い続く/日経225・本日の想定レンジ

2026年5月25日 08:25

*08:25JST 中東戦闘の終結への期待感からリスク選好地合い続く
[本日の想定レンジ]22日のNYダウは294.04ドル高の50579.70ドル、ナスダック総合指数は50.87pt高の26343.97pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の63335円だった。本日は、中東戦争の終結への思惑から買いが先行して始まりそうだ。ただ、日経平均は連日4桁の上昇となっており、高値警戒感から利益確定売りも想定され、上値の重い展開となることが見込まれる。前週末は、中東戦争の終結期待から半導体・人工知能(AI)関連株中心に買われ、日経平均は史上最高値を更新した。ローソク足は大陽線を形成し、上向きに転じた5日移動平均線(61238円)を大きく上回り、買い気の強さを窺わせた。前週末の米国市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた協議進展観測を背景に買われ、主要株価指数はそろって上昇した。また、トランプ米大統領は23日、イランとの和平合意に関する覚書について、「大部分の交渉」がまとまり、ホルムズ海峡が開放されると自身のSNSに投稿した。そのうえで、「合意の最終的な部分と詳細について、現在協議しており、まもなく発表する」とした。これを受け、時間外取引で原油先物相場も大きく下落しており、原油高による過度なインフレ懸念後退が投資家心理を上向かせることになりそうだ。また、時間外取引での米国株価指数先物も上昇しているため、リスク先行ムードが強まる可能性がある。しかし、日経平均は前週末までの2営業日で3500円超上昇しており、連騰になる高値警戒感が意識される可能性がある。また、25日の米国、英国、中国市場がいずれも休場となるため、海外投資家の動きが鈍くなることも予想され、ヘッジファンドなどの短期筋の仕掛け的な動きには注意が必要だろう。上値メドは、5月14日の高値の63799円や心理的な節目の64000円、65000円、下値メドは、5日移動平均線の61238円、25日移動平均線の60564円、心理的な節目の60000円などが挙げられる。

[予想レンジ]上限64000円-下限63000円《SK》

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