大阪油化工業、名証メイン市場への上場承認を取得、5月28日から重複上場へ
2026年5月22日 06:42
■精密蒸留を軸に電子材料・医薬品・自動車分野などへ加工技術を展開
大阪油化工業<4124>(東証スタンダード)は5月21日、名古屋証券取引所メイン市場への上場承認を得たと発表した。上場予定日は2026年5月28日で、同日以降、同社株式は東京証券取引所スタンダード市場と名古屋証券取引所の2市場で売買可能となる。
同社は、化学物質のわずかな蒸発温度の差を利用し、混合物から目的物質を分離・精製する精密蒸留を主な事業とする。精密蒸留は石油からガソリンを精製する技術などを起点に発達し、現在は医薬・農薬・電子材料、航空・宇宙産業の材料精製など幅広い分野で活用されている。
名古屋証券取引所への上場は、自動車関連産業、航空宇宙産業、石油化学工業、電子部品産業などが集積する中京工業地帯での認知度向上と顧客基盤拡大を狙うもの。あわせて、個人投資家へのPR機会を増やし、株式流動性の活性化と株主数の増加に取り組むとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)