ラサ商事 26年3月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表

2026年5月18日 18:20

*18:20JST ラサ商事---26年3月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表
ラサ商事<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0302300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3023></a>は14日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比6.1%増の282.01億円、営業利益が同16.8%増の29.58億円、経常利益が同13.5%増の32.26億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%増の23.78億円となった。

資源・金属素材関連では、同社取り扱い原料の市場価格下落の影響が続いたものの、取り扱い原料の一部の需要が回復したことから、関連部門の売上高は前期比1.3%増の55.49億円となった。また、販売費及び一般管理費が増加したことによりセグメント利益は同39.2%減の1.08億円となった。

産機関連では、民間向け各種ポンプの販売及び部品・整備需要が好調に推移し、建機関連でも大口案件で海外向けシールド掘進機を販売したものの、全体的には官庁向けで汚泥ポンプの販売が低調に推移し、また、前期に計上した大型案件の反動減により、関連部門の売上高は同4.1%減の99.91億円となった。一方、セグメント利益は、部品・整備関連が好調に推移したため、同3.6%増の15.81億円となった。

環境設備関連では、官庁向けピストンポンプ本体の販売及び大型整備案件が重なったことに加え、水砕設備の既存能力向上に向けた改良工事が完工したことなどにより、関連部門の売上高は同66.1%増の30.87億円となった。また、部品・整備案件の増加が粗利益の増加に寄与したことから、セグメント利益は同103.4%増の7.53億円となった。

化成品関連では、同社取り扱い原料の一部の添加剤において市況上昇が続き売上増収がみられたほか、自動車関連での需要が回復したため、関連部門の売上高は同9.0%増の67.18億円となった。また、売上増収からセグメント利益は同0.0%増の1.27億円となった。

プラント・設備工事関連では、前期と比べて大型工事及び定期修繕工事が堅調に推移したことにより、関連部門の売上高は同4.9%増の25.98億円となった。利益面については、受注段階での採算性の検討を徹底するとともに、原価管理が適切に行われた結果、セグメント利益は同13.4%増の1.63億円となった。

不動産賃貸関連では、賃貸ビルの満室維持とテナント賃料の見直しがあったため、関連部門の売上高は同1.1%増の3.82億円となった。また、租税公課、設備管理費等が増加したものの、支払手数料、修繕費等が減少したことから、セグメント利益は同0.7%増の2.05億円となった。

2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比1.1%増の285.00億円、営業利益は同15.5%減の25.00億円、経常利益は同14.8%減の27.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同15.9%減の20.00億円を見込んでいる。

また、当期の連結業績を踏まえ2026年3月期の期末配当について、直近の配当予想より1株当たり8.00円増配の44.00円とすることを発表した。《AT》

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