TDSE 新中計「SHIFT2028」で構造転換 生成AIエージェント売上60%へ
2026年5月18日 18:07
*18:07JST TDSE---新中計「SHIFT2028」で構造転換 生成AIエージェント売上60%へ
TDSE<7046>は新中期経営計画「SHIFT2028」を公表した。生成AI・AIエージェントを軸に、事業構造の転換を進める。前中計「MISSION2025」では、コンサルティングに加え生成AIエージェント領域の育成を進め、同領域に新たな成長寄与としての手応えを得た。足元でも企業ニーズが分析結果の提示から、現場での迅速な意思決定や実行支援へとシフトしている。
これを踏まえ、「SHIFT2028」では従来から取り組んできたAI領域から、生成AI・エージェント領域へと重心を移し、分析にとどまらず、判断・実行まで含む意思決定支援へと事業領域を拡張する。数値面では、2028年度に売上高38~43億円(2025年度30億円)、生成AI・エージェント売上比率60%(約30%から引き上げ)を計画。売上構成そのものを転換する設計とした。あわせて、収益構造をフロー型中心からストック型へ移行し、ストック売上比率30%(約20%から引き上げ)とし、安定性・継続性のある売上基盤への転換を図る計画となっている。
新中計初年度である今年度は先行投資により一時的な利益率の低下も見込まれるが、従来から取り組んできた領域から生成AIエージェント領域へのシフトとストック収益に積み上がる構造改革を進めていくなかで、新中計2年目以降にどこまで収益性が高まり、企業価値の向上につなげられるかが注目される。《KA》