CRI・ミドルウェア 2Q決算で通期営業利益の進捗率が5.2%から50.2%へ大幅改善

2026年5月18日 14:46

*14:46JST CRI・ミドルウェア---2Q決算で通期営業利益の進捗率が5.2%から50.2%へ大幅改善
CRI・ミドルウェア<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0369800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3698></a>は14日、2026年9月期第2四半期(25年10月-26年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.4%減の18.49億円、営業利益が同22.3%減の3.01億円、経常利益が同17.8%減の3.21億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同18.1%減の2.22億円となった。減収減益の主因は、前年あったカラオケの新機種発売に伴う特需がなくなったためとしている。

一方で、通期業績予想に対する進捗率は、売上高が47.3%、営業利益が50.2%、経常利益が52.2%、親会社株主に帰属する中間純利益が48.1%と、概ね予定通りに進捗しているようだ。

ゲーム事業の売上高は前年同期比1.2%減の9.37億円、セグメント利益は同32.6%減の0.86億円となった。同社製ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」等の国内許諾売上高は、複数の一括契約獲得により当第2四半期業績が押し上げられたものの、第1四半期の減収影響が残り、微減となった。海外向け売上高は、中国でアカウント営業戦略の成果が出始め、許諾収入が増加したものの、欧米での採用タイトル獲得が計画どおりに進まず、減少した。ツーファイブが行う音響制作の売上高は、中国からの大型の音声収録案件が引き続き好調に推移し、増加した。なお、オンラインコミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus」への研究開発投資は同セグメントにおいて継続して行っている。利益面は、海外展開強化のための先行投資により、減少した。

エンタープライズ事業の売上高は同0.5%増の9.11億円、セグメント利益は同17.1%減の2.14億円となった。モビリティ分野の売上高は、車載メーターグラフィックソリューション「CRI Glassco」の許諾収入がインド市場向け二輪車を中心に好調に推移し、増加した。組込み分野の売上高は、前年にあったカラオケの新機種発売に伴う特需が剥落したことにより、減少した。クラウドソリューション分野の売上高は、前期第3四半期よりR&Dフェーズへシフトしていることにより、減少した。利益面は、組込み分野のカラオケ特需剥落やクラウドソリューション分野のR&Dフェーズへのシフトが影響し、減少した。

2026年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.4%増の39.10億円、営業利益が同8.2%増の6.00億円、経常利益が同8.7%増の6.16億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同9.8%増の4.62億円とする期初計画を据え置いている。《KA》

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