マイクロアド 生産性向上で上期は想定を上回る進捗。通期経常利益を25%上方修正、過去最高益をさらに上乗せ

2026年5月18日 11:49

*11:49JST マイクロアド---生産性向上で上期は想定を上回る進捗。通期経常利益を25%上方修正、過去最高益をさらに上乗せ
マイクロアド<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0955300?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><9553></a>は15日、2026年9月期第2四半期(25年10月-26年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.7%増の96.33億円、のれん償却費、株式報酬費、株主優待費用を考慮した調整後営業利益が同75.1%増の8.99億円、営業利益が同79.8%増の7.77億円、経常利益が同84.0%増の7.32億円、親会社株主に帰属する中間純利益が5.92億円(前年同期は0.27億円の利益)となった。

データプロダクトサービスの売上高は54.62億円(前年同期比12.3%増)、売上総利益は20.02億円(前年同期比21.6%増)となった。同社は主力事業であるUNIVERSEの事業領域拡大に伴い、2026年9月期より事業セグメントを構成するサービス区分を「UNIVERSE-自社プラットフォーム」と「UNIVERSE-他社プラットフォーム」に見直した。「UNIVERSE-自社プラットフォーム」では、新卒社員の増員や営業拠点の拡大といった施策が寄与し、稼働アカウント数は前年同四半期比8%増の2,425件と安定的に拡大。また、生成AI等を活用した業務効率化や業務削減を実施することで営業効率を高め、様々な原価削減施策を実施したことで利益率が向上し、売上総利益は前年同四半期比18.2%増となった。また、今期より注力している大手SNSや大手動画プラットフォームなどを活用する「UNIVERSE-他社プラットフォーム」では、アカウント数が前年同四半期比24%増の1,194件と戦略通りに大きく拡大した。これにより同区分の売上高は前年同四半期比52.5%増、売上総利益は同67.7%増と大幅な伸長を見せ、データプロダクト全体の成長を牽引した 。

コンサルティングサービスの売上高は41.70億円(前年同期比25.6%増)、売上総利益は10.76億円(前年同期比33.1%増)となった。メディア向けコンサルティングサービスでは、インターネットメディアの広告収益最大化支援において、契約メディア数や広告枠数が着実に積み上がり、売上高は前年同四半期比32.3%増、売上総利益は同17.3%と好調に推移した。海外コンサルティングサービスにおいては、海外消費者向けに日本の人気VTuberなどのIP(知的財産)とメーカーの商品とのタイアップ企画から販売までを行う子会社IPmixerの海外消費者向けのIPコラボ商品の販売好調により、売上高は前年同四半期比17.5%増、売上総利益は前年比49.8%増と大きく伸長した。

同社は、海外展開およびTikTok Shop関連事業における新たな進捗を明らかにした。
海外事業では、従来のオンライン施策に加え、オフラインマーケティングやIPコラボ商品の実店舗販売に向けた事業連携を強化している。
また、TikTok Shop関連事業では、子会社UNIVERSE PULSEにおいて、新たにTikTok Shopのノウハウと消費行動データを活かした冷凍食品D2Cブランド、パルス食堂を開始。加えて、子育て支援チャンネル「うたスタ」と連携したライブコマース番組を開始している。

2026年9月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比13.5%増(前回予想比2.0%増)の177.88億円、調整後営業利益が同65.2%増(同22.6%増)の12.95億円、営業利益が同67.1%増(同25.7%増)の10.24億円、経常利益が同79.3%増(同25.0%増)の9.52億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同247.6%増(同2.2%増)の6.78億円としている。《KT》

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