横浜ゴム、インドとメキシコにOTR新工場建設へ、超大型タイヤの供給力を強化

2026年5月18日 08:42

■2028年の生産開始を予定、インド9150トン・メキシコ1万650トンの年産能力を確保

 横浜ゴム<5101>(東証プライム)は5月15日、鉱山・建設用車両向けタイヤ(OTR)を生産する新工場をインドとメキシコに建設すると発表した。2025年2月に完了したThe Goodyear Tire&Rubber CompanyのOTR事業買収に伴うもので、取得したGoodyear社のOTR生産を新工場へ移管し、超大型OTRタイヤの生産能力を強化する。

 インド新工場はオディシャ州ゴパルプールに建設する。敷地面積は約46万平方メートル、設備投資額は1億3000万米ドル、年産能力は9150トン(ゴム量)。2026年第3四半期に着工し、2028年第3四半期の生産開始を予定する。メキシコではコアウイラ州サルティヨの乗用車用タイヤ向け新工場敷地内に、第2期拡張としてOHT工場を建設する。投資額は1億1500万米ドル、年産能力は1万650トンで、2028年第2四半期からの生産開始を見込む。

 同社は、2025年5月に取得したルーマニアのOTR工場や日本・チェコ共和国・インドなどの既存拠点でも、Goodyear社工場からの生産移管を順次進めている。中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」で掲げる「Hockey Stick Growth」に向け、OHT事業の市場地位と競争力を高め、企業価値の向上につなげる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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