株式会社アイリッジ:2026年3月期通期決算説明会文字起こし(1)

2026年5月15日 18:11

*18:11JST 株式会社アイリッジ:2026年3月期通期決算説明会文字起こし(1)
アイリッジ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0391700?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><3917></a>

■決算を受けてのFISCOアナリストコメント
・大型案件のずれ込みに加え、2025年7月1日付で株式譲渡を行った関係会社が営むフィンテック事業の数値が乗った前期比較の見え方が株価を抑制してきたように見える。

・足もとの業績は回復基調が鮮明化しており、ディップ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0237900?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><2379></a>と手掛けるEX-DX(Employee Experience Digital Transformation:従業員が会社で働く中で経験する様々なことに関する課題を、スマートフォンアプリなどのデジタル技術を使って解決し、従業員の満足度を高める)領域は2倍超のペースで急拡大、新たな成長ドライバーも確立されている。

・2027年3月期は業績の拡大基調が明確に見えてくる局面と想定される。

・5月8日にはAI駆動開発の課題を解決する「チーム開発支援AIエージェント」事業を開始すると発表されている。生成AIを活用したDXサービスの提供など、アプリ領域を越えて新たな価値創出を行う同社の事業展開と更なる成長加速の度合いにも注目しておきたい。

・ヤプリ<a href="https://web.fisco.jp/platform/companies/0416800?fm=mj" target="_blank" rel="noopener noreferrer"><4168></a>と比較した成長率などは劣ってきたが、中長期計画とそれに次ぐ長期目標の達成へ歩を進めると、アイリッジのパフォーマンスが比較優位となる可能性もある。ヤプリの2030年12月期へ向けての調整後EBITDA目標は20億円、今期予想と比較した場合のCAGRで+16%ということになる。アイリッジの調整後営業利益は2030年3月期に15億円、同CAGRで+44%と絶対的な数値でも見劣りせず、成長スピードは上ということになる。ヤプリの時価総額は約95億円であり、アイリッジのそれは約38億円。ヤプリの評価に収れんすれば、3倍近い株価の上昇となる。

株式会社アイリッジ:2026年3月期通期決算説明会文字起こし(2)に続く《MY》

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